導入部は非常に明るく、爽やかな感じすらします。が、バッドルートに入るとびっくりするようなシーンも多く、逆に甘いものはとことん甘いです。18禁PCゲーの名に恥じぬエロ満載ゲームといっていいと思います。また、声優陣の熱演には感動すら覚えました。声の力はここまで偉大なのかと思わされたゲームです。主要キャラクターが完全総当り制で、受攻も両方ありが基本になっている(ルートによっては固定)ので、多種多様なニーズに応えられているように思います。「こういうキャラはこうでなくちゃイヤ!」という方には余りお勧めできませんが、それはそれ、これはこれと割り切って楽しめる方には強くお勧めします。グラフィックは概ねうつくしく、塗りも透明感があって綺麗なのですが、ルートによってはキャラクターの顔が若干違ったり、デッサンが崩れ気味なことも。ストーリーは、「ぼくらの恋愛心理学」のサブタイトルが示すようにキャラクターの心理描写が繊細になされていて満足感があります。キャラクターの視点を複数見ることにより、よりそのシーンが多角的に見られる仕組みになっていて、覗き見をするような楽しさもあり。文章のレベルも安定しており、読むのが苦になるような稚拙な文章はありません。フルコンプするには結構な根気が要りますが、やりこむ価値は充分あります。買って損はしない名ゲームだと思います。 カフェ・リンドバーグ ~ぼくらの恋愛心理学2~ 関連情報
自分の描いた絵に似ているから好きなのか、わからない。どう接したらいいのかわからなくて悩む主人公(攻)と口下手な青年が告白するまで(してから もあるか)の同時進行?かな。読みやすかったです。原作がゲームですが私はプレイしていません。でも楽しめると思います! カフェ・リンドバーグ (ビーゲームノベルズ) 関連情報
「サンドラディスク」と言われると聞き慣れない言葉なため、何か新しいものな感じがしますが、何のことはない音楽の合間にドラマが挿入されているというもので、数年前にはよく見掛けた、漫画や小説のイメージCDみたいな構成だと感じました。内容としては、ドラマと音楽の比重が同じくらいで、合わせて1時間程度でしょうか。ドラマ部分は、良かったと思います。PS2のゲーム内容よりもずっと踏み込んで色っぽいものになっています。でも登場人物が3人と少なく、上に書きました通り、そう長いものではありません。この作品のドラマはもちろん、音楽も購入したいと思うほど好きだという方には非常に満足な出来だと思います。ですが、ドラマは好きだけど音楽にはさほど興味がないという方にとっては、少し高い買い物と感じてしまわれるのではないかと思いました。 カフェ・リンドバーグ・サンドラディスク 拓実×智裕編 関連情報
カフェ・リンドバーグ -summer season- (通常版)
パッケージの絵がとても好みでジャケ買いしたのですが、がっかりでしたスチルはパッケージ通り綺麗なのですが、立ち絵がどうにもショボすぎます外見が一番好みだった進哉がまるで裸の大将のようなタンクトップ一丁で出てきた時は泣きましたシナリオも、前作をプレイしているのが前提のような部分(人物関係の暗黙の了解など)がちょっと馴染めません視点変更は面白かったので、星3つで カフェ・リンドバーグ -summer season- (通常版) 関連情報
ソフト2つ分のファンディスクですが、書き下しのシナリオやらスチルやら、本当に盛りだくさんです。ゲームをクリアすればシナリオの続きを読める設定、パズルを消すごとに背景に見えてくるスチル……工夫されてて、『やりたい!』という意欲をそそられます。壁紙やスケジューラ・時計など、アクセサリも充実。本編が好きな方なら、買って損はないソフトです。 ぼくらの恋愛心理学 fans disk 関連情報