為になる本でした。
現代でも何かと使えるなぁと思える箇所が
いくつかありました。
少し文章が固いので、読みにくいところもありますが
武蔵好きなら一度は読むべきでしょう。
五輪書 (講談社学術文庫) 関連情報
「晩夏」においては、交錯する2つの疑似恋愛の中で、主人公は誰も傷つけずに2つの思い出を選択する。失うことによって得るものもあるんだと強く感じた。「ナコンサワン」においては、現実逃避した主人公がタイの田舎町での希少価値から、様々な経験をしながら再生していく姿が面白かった。タイにも興味を持つようになった。マイナスの選択の中でも、人間は何かを学び、成長していくものだと思った。また、「空を道として生きる」という筆者の考えに共感できた。 万里一空 関連情報