藤本モーツァルトキングちゃんのお気に入り動画大国

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KING GAME(キングゲーム) [DVD] この作品の「縛り」は面白い。
どこからか連れて来られた男女10人が「王様ゲーム」を通じて利己主義になり
また絶望の淵に落とされたりする。
某国の客船に拉致されていることまでは10人にも判るが、目的が分からない・・・

こんな「定番」テーマがありながら、盛り上らないのはなぜだろう。
理由は演出と脚本だと思う。同じような設定の「GANTZ」や「インシテミル」などの
競合作品があるために比較されやすいことはある。
「GANTZ」はともかく「インシテミル」は不満が残ったものだが、
本作はそれ以上に不可解で、謎解きがほぼ全くないのが致命傷だろう。

俳優陣は豪華で、石田卓也、木村佳乃、芦名星、前田愛、堀部圭亮、窪塚俊介、山本浩司に夏目ナナ
ジェイ・ウエスト、それと川村ゆきえまで、これだけクセ者を集めれば素晴らしいシャシン
になりそうなものだが、とにかくホンがダメだった。
そして何とも言いようのない「オチ」に至っては、別の意味でビックリだ(笑)。
ジェリー藤尾はどうしてこの役を受けたのだろうか。謎である。
これ、行定組とかで撮ったら歴史的名作になったかも知れないので、本当に惜しい。

また、特典映像が予告編しかないのもマイナスだった。
本作は基本的に「横浜映画」で、船内のシーンは氷川丸が使用されている。
もとはチャップリンも乗った客船だ、もう少し上手く撮れば、これまた見違えただろうに・・・
作品としては星1つだが、俳優の豪華さと芝居にプラス2つ。

ヴェリー・ベスト・オブ・クリストファー・クロス (ワーナー・スーパー・ベスト40)  2002年、Christopher Crossのベスト盤です。
(原題「The Definitive Christopher Cross」、邦題「ヴェリー・ベスト・オブ・クリストファー・クロス」)

 このベスト盤は、1st「Christopher Cross」(1979)〜 6th「Window」(1994)からのベスト選曲、
プラス、映画「Arthur(ミスター・アーサー)」サントラ盤収録曲(6)、
L.A. オリンピック・コンピレーション盤収録曲(13)、映画「Nothing in Common」サントラ盤収録曲(15) 。。。の全19曲が収録されています。
 また、(12)(14)(19)が、New Remixとなっています。

 そして、当時のリマスターが施されています。
 音の透明感がアップし、音量の増幅・減衰がスムーズ、より音が伸びる感じになっています。
 バラード系の曲では、クリスタル・ヴォイスのクリスタル度が上がることにより、叙情性 & 胸キュン度・アップ。
 のりのいい曲では、アタック感がよく、よりGroovyになっています。
。。。さしずめ、「姿勢の悪い原盤」「背筋がピンと伸びたリマスター盤」といった印象です。

 軽快なGrooveにのった(1)、定番曲(2)(3)、哀愁感が心地よい名バラード(4)、
Burt Bacharach, Christopher Cross, Carole Bayer Sager, Peter Allen共作の超・名バラード(6)、
アコースティックで優しい雰囲気のバラード(8)、アップテンポで哀メロが駆け抜ける(10)などなど、素晴らしい楽曲がギッシリ詰まっています。

 全編通して聴くと、「爽やかな哀愁」「哀愁の風が吹く」といった感じ。
 秋はもちろん、出会いと別れの春にも、Good!だと思います。

 「Christopher Cross初心者」「Christopher Crossを1タイトル持ちたい人」「1st, 2ndしか聴いたことがない人」に、Good!です。
 レアトラックあり、リマスター良し、New Mixあり、79分超のボリューム。。。とサービスがいいので、「☆5」とさせていただきました。

(参考)
 同タイトルで、収録曲が違うものがあります。
 また、外盤で2枚組ベストも出ているようです。よく調べてみては?

俎上の鯉は二度跳ねる (フラワーコミックスアルファ) とにかく、凄い作品です。

私のBL入門書でした。この作品で入門してしまってよかったのか悪かったのか…。正直これを超えるものに出会うのは、かなり至難の業でしょう。その後様々な素敵な作品に出会いましたが、この作品だけは、そんなジャンルの枠の中には到底納まりきらないものだからです。BLに限らず、恋愛ということだけを突き詰めた漫画で、ここまで胸を鷲掴みにされるような思いをした作品は他には記憶にありません。人が人を愛し、希求するその心の一筋縄ではいかないもどかしさや葛藤。傷つけ合いボロボロになりながらも、それでも互いなしにはおれない業の深さ。前作『窮鼠』ももちろんよかったですが、まさか次巻でこんな手痛い目に遭うとは想像もしていませんでした。

水城せとなさんは、『放課後保健室』で知った漫画家さんでしたが、本当にちょっと怖くなるくらい人間心理の裏の裏をついてくる方です。決して綺麗事ではない、だからこそどれ程愚かでみっともなくとも、愛すべき存在としての人の姿を痛切に描く。どの作品も油断しては読めないです。そこまで描いてしまう、というか描けてしまうってことに、もはや脱帽します。

二人の朝日を眺めながらの別れのシーンは、何度読み返しても泣けました。二人と一緒に、私も号泣しました。ゲイとゲイでなかった男としてのリアルな葛藤が、本当に胸に迫ります。しがみつくのをやめれば、自由に泳いでいける。でも手を離せない。一緒に溺れることも怖い。身勝手なようで、身勝手にもなりきれない二人の姿は、凄まじいほど重苦しいのに、どこか羨ましくもありました。

そして、おざなりでないラストもまた秀逸でした。ゴールのある恋愛だけがすべてではないことを、いや、どんな恋愛にも、実はゴールなどないことを、静かに突きつけられたようなラストでした。永遠に埋まらない溝。だからこそ橋を架け続ける。恭一の言葉の一つ一つに、彼の男としての成長と覚悟のようなものがみえて、とても感慨深かったです。先が見えなくても、手探りでしかなくても、いつか破綻する日が待っているとしても、一緒に過ごした時間は確実に互いの中にある。身もだえしそうなほど、完璧でした。そして、フィクションだとわかってはいても、二人がこれからも出来るだけ笑って過ごせることを、いつか来るかもしれないその日が、永遠に来ないことを、願わずにはおれませんでした。

水城さんの美しい絵も、いつも魅力的です。性描写が激しいのはさすがBLという感じですが、身体を繋げるというその行為の意味をちゃんと感じさせてくれる描き方でした。

とにかく、はまりにはまった作品です。読み終えた直後はあまりの衝撃に七転八倒し、その世界にどっぷりと浸かりすぎて、しばらくは抜け殻のようになりました。BLを普段読まない方にも、ぜひお勧めしたい作品です。ただし、心して読まないと、火傷は必至です。

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