東京
もう10数年前ですが、未だに聴き返すと当時のこと(会社、恋愛、一人暮らしの部屋など)を思い出して切なくなりますw ♪昼にはきっと君と恋に落ちるはず/夜になると二人は別れるんだから/恋する乙女のようなこんな晴れた日は/君を迎えに 君を迎えに行くよ/ ・・・いや、いいですねえw
本日は晴天なり
個人的なサニーデイチャートは「MUGEN」→「愛と笑いの夜」→「サニーデイ・サービス」→「東京」→「24時」→「LOVE ALBUM」→「若者たち」(上位4つは気分変動あり) 今作は24時とLOVE ALBUMの間くらいかな。
良いアルバムですよ。特に前半は最高ですね。欲を言えば後半、もう一曲ポップ・ソングが欲しかったかな。 お気に入りは「Somewhere in My Heart」と「まわる花」。この路線でアルバム作ってほしいなぁ。
しかし、90年代を生き抜いた人はソング・ライティングの格が違いますね。手癖で作れちゃうのかもしれないけど、その手癖も質が高いです。
LOVE ALBUM
端的にいって、本当にすばらしいアルバムだと思います!
「写真が出来上がるような、そんな日々ってないかい?」
こんな歌詞がですね、いっぱい出てきます。
スギウラムという踊る感じの音楽を作る人が参加してるのですが、
それも良かった!
サニーデイさんメロディーと歌詞が、
スギウラムさんの作るビートに乗るのは、
聴いてて 「あ、これぞまさにアウフヘーベン」 と思いました。
曽日部氏の声も、これまでになく艶っぽいです。
ほとばしるメロウネスを情感たっぷりのバラッドに乗せて歌うセンシティヴ・ヴォイス。といった感じ。
声を先に聴いてから、彼のお顔を拝見すると、ちょっと驚きます。