熱中時代(教師編Part.2)DVD-BOX I
私はパート2の方が好きです。比べるものではないですが。パート1のDVDBOX勿論持っています。パート2は北野先生の教員としての自信、また5年生2年生との接し方も慣れていますし、授業風景、授業内容も充実しています。生徒さんがイキイキしています。校長先生ご夫妻&育民君との掛け合いは隙がなく、ロケも多く風景も楽しめます。また峰子ちゃんを通して子供の心理と5年生の心の成長振りもわかります。先生は秋野太作さんや木内みどりさんが楽しくも教員らしい演技をされ、山口いづみさんは美しく、小松方正さんも味を深めています。教員と生徒親のかかわり方も繊細な問題が組み込まれてゲストの演技も目を見張ります。是非お勧めのBOX、私の宝物です。
MFシリーズ/MFコンピレーション 熱血先生グラフィティ-学園ドラマ ミュージックファイル-
このアルバムのタイトルを見た時「あぁ、また学園ドラマ主題歌のオムニバスか・・・」と思いました。
でもよく見ると、ジャケットは「ゆうひが丘の総理大臣」!
「そうかぁ・・・やっぱり総理は学園ドラマの代表作なんだなぁ・・・でも、総理って所謂、熱血先生っていう感じでもないような・・・なんかもっといい加減で、自然体で、バカっぽくて・・・そのあたりがそれまでの青春ドラマの先生と違って好きだったんだけど・・・」
そんなことを思いながら曲目リストを見て、私は驚きました!
収録されている曲の半数近くが「総理」関連の曲なんです!
主題歌は勿論、挿入歌も井上純一の曲を除く全ての曲が収録されています。
そして何よりも最大の驚きは、今回初CD化となったインストの3曲でした。
3曲の内、2曲は「青春ド真中」のために書かれた曲ですが、「総理」にも使われているファンなら馴染み深い曲です。
私はこの3曲を聴くためにこのCDを買いました(笑)
ちなみにこれらのインスト曲はバップの「ミュージックファイルシリーズ」で既にCD化されていますが、今回収録されているのはドラマの放送当時に発売されたステレオ録音版です。
ここからは、私の推測ですが、このCDは本当はこんな中途半端なオムニバスではなく「青春ド真ん中」と「ゆうひが丘の総理大臣」に絞って、放送当時に発売された曲をすべて網羅したアルバムにするのが理想だったのではないでしょうか?
いつの日か「青春ド真中」のサントラ盤と「マン・テ・ラレコードゆうひが丘の総理大臣」がCD化されることを願っております。
熱中時代(教師編Part.2)DVD-BOX II
。ビー玉、ベーゴマ、風船ガムに ... そうそう竹とんぼ。やったはやった、なぁつかといなぁ。やさしさ紙芝居はこのイントロから始まります。中古でしたが心底から買ってよかったと思っています。今の時代と比べたりという訳ではないのですが、いつの時代でも普遍なものは
変わんないのだと思います。5年3組の生徒も2年3組の生徒も、天城家の校長先生や奥さん、しっかりして欲しい育民くん。同僚や先輩の先生、ロバートハウスのみなさん、峰子ちゃん。交番のおまわりさんたち。若葉台小学校で出会った生徒の親御さんたち。
先生、であり青年北野広大でもある熱中先生。最近レンタルも見かけます。どうぞ熱中時代を
悲しいとき嬉しいときもぜひご覧下さい。北野先生も池中玄太もこんなに買って満足した作品
はありません。思い出に残るドラマを残してくれたみなさん、ありがとうございました。
俺たちのメロディー
これまでに5作を数える、男泣き系(まぁ、今さらな表現だけど、他に思いつかない・・・)コンピレーション・シリーズの第1作。
平日夕方のテレビといえば、今では情報ワイドばっかりだけど、かつては刑事ドラマ、青春ドラマ、アニメなどの再放送が花ざかり。当時のガキんちょ連中(含むオレ)は、本放送以上にそういった時間帯に接することで、ここに楽曲が収められた、それらの番組に親しんだものだった。このCDは、ただ過去を振り返り、甘い記憶の残り香に酔いしれる以上に、ちょっと疲れた心をなぐさめ、改めて前向きに、自分を奮い立たせてくれる。そんな効能があるような気もする。
なお「ルパン三世のテーマ'78」は、いちばん最初のOP。あと、水谷豊(『相棒』の杉下右京が、新たな当たり役に…)の復活ぶりは、ちょっとうれしいよね。
※ちなみに、シリーズ4&5作目の収録曲を念のためここで一部ご紹介させていただくと、『4』には『大激闘 マッドポリス'80』のテーマ、『ザ・ボディガード』のテーマ、『華麗なる刑事』から草刈正雄「センチメンタル・シティー」、“ファースト・ルパン”ED、『傷だらけの天使』最終回挿入歌であるデイヴ平尾「一人」、ローズマリー・バトラー「汚れた英雄」、前野曜子「蘇える金狼のテーマ」、『特捜最前線』からファースト・チリアーノ「私だけの十字架」、『池中玄太80キロ』から杉田かおる「鳥の詩」などが、そして『5』には『大空港』のテーマ、『キイハンター』のテーマ、『あしたのジョー2』から荒木一郎「MIDNIGHT BLUES」、『ザ・ハングマン』のテーマ、『犬神家の一族』のテーマ、“傷天”関連の貴重な1曲であるショーケン+水谷豊「兄貴のブギ」、『野獣死すべし』のテーマ、『ヨコハマBJブルース』から松田優作「灰色の街」、そして『11PM』のテーマなどが、それぞれ収められている。
BEST SUMMER
夏をテーマにしたコンピレーション・アルバム。
こういった企画ものは割と頻繁にあるように思うし、実際そのようなので、どうしても評価は辛くなるが、意外と良かったと思う。大ヒット曲が最初の方で何曲かあり、その後はやや落ちるかな、というのがありがちなパターンだとしたら、その点このアルバムは、全体を通しての質はすごく安定しているように思う。
ただその一方で、ヒット曲ばかりなので、その大半(というかほとんど)は既に別のコンピレーション・アルバムに収録されていたり、オリジナルのアルバムの入手が用意であったり、あえてこのCDを、という必然性は少ないとも思う。どうせなら、なかなか聴けないような曲も何曲か入れるなど、もう一工夫あっても良いと感じた。