クッキングパパ(120) (モーニング KC)
「クッキングパパ」1巻から全て読んでいます。
当初に比べると色々な変化がありましたが
最近の巻も好きで新刊が出る度楽しみに読んでいるのですが
今回の巻は正直イマイチでした。
主人公である荒岩家の話は娘のみゆきの回の一話しかなく
他は所謂脇役キャラが主役の話ばかり。
それも最近よく登場する荒岩の部下の田中の弟・三郎とその彼女の天子
この二人の主役回があまりにも多いです。
当初は天子のキャラは研究熱心で三郎に一途な想いを寄せていた真面目な女の子だったのに
最近は派手な衣装を着てお祭りで踊ったり挙句地元とは言えテレビタレントになったり
何だか滅茶苦茶な展開で段々悪ふざけに思えて来ました。
同じ脇役キャラでもかずおと久美ちゃんの話はまだ応援したくなる話が多いのですが
三郎と天子はもう勝手にして欲しいと思っています。
更に呆れたのは江戸時代編。
「遠山のくっ金さん」・・・。
全然面白くないです。
作者はおそらく楽しんで描いているのでしょうが一読者としては
こんな時代編を載せるよりもっと普通の話を読みたいと思います。
118巻の古代編もイマイチでしたが江戸時代編ももう描かないで欲しいです。
普通のクッキングパパの話が読みたいです。
この巻で一番良かったのは
頓田さんの青春の味ちくわの磯辺揚げです。
少し切ない話ですがこういうのはクッキングパパの真骨頂のような気がします。
クッキングパパ(121) (モーニング KC)
キャラに偏ることなく登場がまんべんなくあり、荒岩も久しぶりに腕を振るってます(^^)
甲賀ちゃん、最初は何このパンチの子〜。って思いましたが、
見れば見るほどかわいいと思う不思議な魅力(笑)
三郎と天子の登場も1話しかなくこの二人はこれくらいで十分です。この二人のイチャイチャぶりはドン引きレベルなんで。
次巻はタイ旅行がメインのお話になると思います。