「月奏~ツキカナデ」-Ar tonelico hymmnos concert Side紅-
プレイしても1曲も印象に残らないようなゲームが多いご時世、印象に残る曲が多すぎて困るアルトネリコのボーカルメインのアルバムです。このCDを持っている人はおそらく買っているであろう「星詠」も、持っていない人はぜひ。
「月奏」と「星詠」にも少ないですが、ゲーム中のボーカルレス曲が入っています。ボーカルレス曲をメインに聴きたい人は、アルトネリコのサントラをどうぞ。
ゲームのストーリーをなぞれるドラマCDは4巻まで出ています。特に4巻はゲームから脱線した内容なので、興味のある人はどうぞ。
実はアルトネリコのCDは他にもあり、購入できます。
クレア~そよかぜの約束~-Ar tonelico hymmnos Musical-
スピカ~心が紡ぐ贈りもの~Ar tonelico hymmnos musical
上記2つは新録ヒュムノスも聴けるので、より深くアルトネリコを味わいたい人には必聴です。
ゲーム発売から1年以上経つにも関わらず、未だに関連商品が発売されていることにアルトネリコのパワーを感じます。私にとって、ゲームソフト以上に関連CDにお金を使うタイトルになったわけですが、お金のムダ使いとは思わないですし、これからもCDが出れば購入すると思います。
花帰葬 SOUND TRACKS
携帯版で初プレイし、先日PSP版を購入して今回PC版のサントラを購入しました。
ゲームとCDを聞き比べましたが、やはりPC版の方がイイです。サントラを聴いて泣きそうになりました。一番最初にPC版を聴いてしまった自分としては、アレンジされたほうがどうしても違和感を感じてしまいます。
PC版はボイスがないだけに、ストーリーの物悲しさを音楽がより一層引き立ててくれているような気がするんです。
花帰葬を知らない人でも、ぜひ聴いてもらいたいです。
アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩 設定資料集
アルトネリコ2の資料集ですが、ヒロインの設定や第2塔の沿革などが書いてあります。(まぁ当たり前かも知れませんけども)
本編では語られない過去の御子たちの事やヒュムノス一曲一曲の説明など、アルトネファンでより深く世界観を深めたいのなら買う価値があると思います。
百聞は一見にしかず。興味があるなら買ってみてはいかがですか?
咲夜琉命 〜Ar tonelicoIII hymmnos concert side. 蒼〜
ゲームは未プレイなのですが、志方さんとKOKIAが好きなので購入しました。
クワイヤや民族調にエレクトリックな響きも交わった壮大で迫力のある音楽は、
清廉、混沌、哀愁、希望、映像はなくともゲームの世界観を想像させるような臨場感があります。
(プレイしてないので見当違いかもしれませんが)
その存在感は、音楽が添え物や引き立て役ではない、主役のひとつとして作られているからでしょうか?
それだけに、BGMとしてさらっと聴くにはちょっと混沌としているというか、迫力がありすぎるかもしれませんが
逆にその迫力が好みだという人にとっては、中々他では味わえない世界観ではないかと思います。
『星詠』も持っているんですが、やっぱり「謳う丘」のあのフレーズはゾクゾクしますね。
「Ec Tisia」でそのフレーズが出てきたときは聴き入ってしまいました。
今回の「謳う丘」はラストの“詩はいのちの種”というフレーズが印象的でした。
志方さんの楽曲については多くの方が語りそうなので、KOKIAの楽曲について少し。
KOKIAが好きだから気になる、という方にも是非聴いてもらいたいCDです。
KOKIAの楽曲は3曲、7、8曲目は雰囲気としては、クラシカルな要素の強い「The VOICE」の曲調が近い気がします。
(「穏やかな静けさ」や「il mare dei suoni」「Everlasting」とか)
9曲目はどちらかといえば“ぬくもり”系ですかね?
いずれもKOKIAの作詞作曲で、彼女のアルバムに収録されていても何ら違和感ない楽曲だと思います。
KOKIA以外の曲も“調和”系が好きな方なら好みに合うのではないでしょうか。
ゲームプレイして聴いたら、もっと思い入れ深く聴けるんだろうなーと思いますが…
プレイしていない私のようなものでも、充分に楽しめる一枚です。
白夢の繭~Ricordando il passato
前回のアルバムでは自分にはちょっと・・、と思ってしまっていただけに今回のCDは全体的にどの曲もとても良かったです。
特に誰ガ為ノ世界がとても自分好みです。あのアップテンポな疾走感がたまりません。