Unity
コテコテ系とは一線を画すが、これは間違いなくオルガン・ジャズの金字塔です。ホレス・シルヴァー・グループのフロント二人、ジョー・ヘンとウディ・ショウをフロントに据え、エルヴィン・ジョーンズのパルスを受け4人が何かに取り憑かれたような演奏を繰り広げまています。フロントの二人がでウネウネ、アウトフレーズを注入し、ラリー・ヤングも鬼のようなベースラインとハーモニーで呼応する、新時代のオルガン・ジャズの形だったのではないでしょうか?手垢のついたスタンダード、ソフトリーをここまでモーダルに演奏しているアルバムはなかなかありません。オルガンが苦手という方にもオススメっす!
WRC~ワールド・ラリー・チャンピオンシップ~
ハッキリ言ってすごいです。
山岳路や平原を走破していくわけですが本物のラリーを見事に再現していて
これをやってしまうとサーキットを走るだけの他の車ゲームが物足りなく思えるほど。
雪のコースでは滑って崖から落ちたり平原では車をはねさせて走りぬけていく感覚は
他のゲームではなかなかありません。
グラフィックもゲームっぽくなくかなり現実に近く表現されているので
一層ゲームに集中できるようになっています。
難点は説明書にもあるとおり読みこみが長いことですが
それでも車ゲームが好きならやっておくべきだと思えます。
黄色い手袋X~幻の漫画フォノシート主題歌コレクション
後の世で似たような性格の代物を挙げるなら例えば’80年代雨後の筍の如く続々リリースされたマンガのイメージアルバムの数々…あの手合いのものを想像して頂くと最も分かり易いと思いますが。やや本品に近い世代の曲という事になりますと赤塚不二夫関連アルバムに収録された一連のニャロメの歌などのコミックソングやフォークグループ葡萄畑による「がきデカ」のイメージソングなどもありますね(ちなみにどちらもCD化済、後者は同グループの復刻盤に収録)。でもこの種の音楽はあまり復刻の機会に恵まれないというのが世の常で見つけたうちにゲットしておくのが基本ですよ。ただしこの通り「ソノシート音源」なのでモノラル音声の筈なので(多分)音質は推して知るべし、というレベルでしょうから自他共に認める古物蒐集マニアの好事家という方でもない限り手は出さない事が肝要ですよ。
衝撃! プラズマテレビは社会を変える (実日ビジネス)
何度も何度も襲い掛かる問題に対峙し、解決していく様子はひとつの物語になるぐらいすごいと思いました。
開発に掛かる部分だけではなく「研究」「コスト」「販売」「経営」というさまざまな「問題」は主人公の4人だけではなく、この本には出ていない様々 な人と物語があるのだなあと感じます。
特に、「強敵、液晶ディスプレイの出現」の章では「大丈夫か!プラズマテレビ!」と思うほどドキドキしました。
この「プラズマテレビ」に関するバックグランドを知らないよりは知っているほうが良いと思います。
1/24 Sパッケージ バージョンR No.46 ランサーエボリューションX ラリーアートVer.
レカロのフルバケ2脚、フロントリップ付きバンパー、専用アルミ、輸出仕様にも化けられるパーツが付いています。標準仕様はノーマル車高と車高短から選択できますが、こちらは車高短のみです。新金型のため成型不良もなく、少ないパーツでありながら誰が作っても見ごたえのあるプラモデルが作れると思われます。難を言えば、ベースが黒なので他の色にするにはサーフェイサーが必要になることと、黒いアルミホイールは模型栄えしないこと、どうせならGTウイングが欲しかったことでしょう。