フォトテクニック デジタル 2008年 02月号 [雑誌]
デジタルフォトテクニックとフォトテクニックが一つにまとまって、フォトテクニックデジタルになりました。
傾向としてはデジタルフォトテクニック誌を継承した感じです。
デジタルフォトテクニック誌で連載されていた堀北真希さんのエッセイが継続されなかったのは誠に残念。
フォトショップCSによるレタッチのHOWTO本が付録についています。
デジタル撮影された肌色は非常にくせのある感じなので、これは参考になります。
日本沈没 スペシャル・コレクターズ・エディション (初回限定生産) [DVD]
日本沈没なのだから沈没しなくちゃ日本沈没にならないでしょ。1773年版に比べると確かに特撮のレベルは格段に上なんだが見終わって満腹感の乏しいこの緊張感のなさ、緩やか感はどういうもんだろう。主人公にも最後まで感情移入できなかった。封入特典のストーリーボード集や台本レブリカは無駄に豪華すぎ。
Little DJ 小さな恋の物語 [DVD]
難病に侵されながらもDJとしてラジオ放送を続ける男の子の物語。
神木隆之介、福田麻由子。主演両名の魅力が凄い!少年期という宝石のような煌めきがある時間に生きている人間の魅力を余すところなくフィルムに焼き付けるような作品でした。
自らに残された時間のタイムリミットを感じている主人公が病院抜けだし愛しのあの子と一日デート。命がけで気持ちを伝えようと頑張るがやっぱりウジウジしてしまうという思春期病も併発と「お前命賭けてんだろ!?」とツッコまざるえないところも微笑ましい。予想以上に良い作品でした。
時折見せる二人の大人のような表情にもドキドキ。本当にこの時でしか撮れない作品だよな〜と思います。
また主人公の親たちも良い味出してます。身代わりになってでも救いたい母親と、死にゆく息子を理解しようと努める父親。
命を全うさせてやりたいとラジカセを送るご両親には、子供を失うと静かに腹を括ったような凄味さえ感じ涙を我慢できませんでした。
誰かと死別を経験し、命を全うすることを一度でも考えた方々にはかなり見応えある作品に仕上がっていると思います。
おすすめです。
みぽりんのえくぼ [DVD]
正直、24時間テレビは反対派の人間でした。
が、この作品は何度見てもぼろぼろ涙がこぼれてきます。
家族のあたたかさ、時間の大切さ、人を思いやること
お姉ちゃん目線で、お母さん目線で、たくさんの見方ができる素晴らしい作品だと思います。
雫(しずる)―大人ではない少女の瞬間。 (Gakken Mook BOMB SPECIAL EDITION)
当方、趣味でポートレートを撮影していて、長野博文さんの写真がすきなので購入しました。
非現実的な色彩でもなく、かといってそのままの色彩を撮ったわけではない、長野さんの薄いブルーがかった写真が現実と虚像の狭間を表現しているようで、それはまさに大人ではない少女の瞬間なのだと感じました。