それでも恋するバルセロナ [Blu-ray]
んーどうしたんだ、ウディー・アレン!という感じだ。
まずモテモテの芸術家を演じるハビエル・バルデムにそれほどの魅力を感じない。
途中まではスペインの景色とともに面白い展開だったが、ペネロペ扮する前妻が登場してから何の面白みもないストーリーとなり、
しかもなんでペネロペがアカデミー賞を獲ったか理解できない。
我がスカーレット・ヨハンソンもただの尻軽女で、途中からは変な三角関係でモラルのカケラもない役を演じている。
ただ単にウディー・アレンはお気に入りのスカーレット・ヨハンソンにこんな役をやらせて満足したかっただけでは。色ボケかもしれない。
また、いつもの軽妙なユーモアも少なく笑えない。
とにかく、期待してただけにこの失望は隠しきれない。
それでも恋するバルセロナ [DVD]
これほど、結末のあるようなないようなグルグルした映画が作れるのも、ウッディ・アレンの立派な才能です(笑)
自らに何かを見つけるため、夏休みを利用してスペイン・バルセロナへとやってきたヴィッキー(レベッカ・ホール)とクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)。しかしながら、2人は現地で芸術家フアン・アントニオ(バビエル・バルデム)と出会い、翻弄される。そして、そこに彼の“いかれた”元妻マリア・エレーナ(ペネロペ・クルス)まで表れ、4人は奇妙なサークルの中へ・・・
何がおもしろいって、そのグダグダ感です。もう何回も見ていますが、見飽きません。