だんまりこおろぎ―虫の音がきこえる本 (音のでる絵本)
通勤電車用の文庫本を探しにふと入った書店で彼の絵本に出会った。そこには青虫やピカピカ蛍や蜘蛛がいたが私はこおろぎを選んだ。色具合、的確なデッサンが気に入った。最後にとうとう翅をこすり合わせて出た音が楽しい。美しく楽しいこの本は姪っ子のX'masプレゼントにすることにした。訳文をつけようと試みたが言葉って難しいと痛感。
NHKおかあさんといっしょ 最新ソングブック かっぱなにさま? かっぱさま! [VHS]
子供達が大好きな歌が一杯入っていて、釘づけで見ています。特にカッパなにさまとチキンダンスは一緒に踊ったりして楽しそうです。牧場を舞台にしているところも、なんだかとても良い感じです。どのお子さんでもきっとハマルはず。うちのこのマイビデオの一つです。
「超電子バイオマン」コンプリート・ソングコレクション 戦隊8
このCDを聞いていると、これ以前の戦隊ソングとは曲調が明らかに変わってきている事がわかる。『ゴレンジャー』から、前作『ダイナマン』までの主題歌や挿入歌が持っていたヒーローソング特有の泥臭さ(良い意味で)が消え、
なにやら垢抜けた感じがする曲が揃った。これは、主題歌・挿入歌の多くを作曲された、加瀬邦彦氏の得意とするポップス系のメロディーが多分に盛り込まれたことに起因するのではないか?。また、劇中音楽を担当された、矢野立美氏が作曲された『Blue Togetherness』、『バイオロボの歌』、そして『大空翔けて』の3曲には一部BGMと共通のメロディーを持たせるなどの興味深い点も多い。以上の事からも戦隊ソングの歴史をたどる上で、この『バイオマン』の歌の数々は、絶対に聞いておくべきだと思います。
絶対に損はありませんョ!!。
バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑
バッタの仲間は標本にすると色が変わってしまうため、
標本主体の図鑑では生体と見比べるのには少々厳しいものがあったのですが、
本書は生態写真をメインとしており、
それも国内で確認されている全種をフォローと言う意欲作です。
約2000点の写真メインで構成されており、
見ごたえは十分で、類似種との判別のための拡大写真や図説もありますので、
実用度はきわめて高い内容です。
現段階でバッタの仲間に関する国内最高峰ともいえる書籍
バッタ・コオロギ・キリギリス大図鑑の
発行後に登録された種も登録されているため、
現在掲載種類数では最高の一冊です。
写真が少々小さめで見にくい、
本のサイズが小さく扱いにくい、
鳴き声CDは比較的聞きなれた種をメインにしているため、
斬新さに欠ける…などなど若干の難点はあるものの。
内容自体に問題は無く、専門書には無い撮影法のコラムなども載っており、
楽しめる図鑑になっています。
数万円もする専門書は流石に一般人にはなかなか手を出しにくいのですが、
本書はちょっとした虫好きでも比較的気軽に手を出せる価格になっております。
価格以上の充実したすばらしい内容で実用度満点の一冊です。
こおろぎ’73 スーパーベスト
同時発売のかおりくみこさんのCDと合わせると、『レッドビッキーズ』の主題歌が
揃うという心憎い演出が素敵です。今の子供たちにこそ、ああいったドラマは必要だと
思うし、それを応援・後押しするストレートな楽曲はもっと必要だと思う。
こおろぎ'73の皆さんはどちらかというと、そういった影から力を添えるといった場での
活躍が多かったと思います。このCDを聴くと我々の世代はみんな知らない間に彼らに
応援されていたような気さえしてきます。
でも個人的にこの中で一番の白眉は隠れた名曲で隠れすぎて手に入らなかった(笑)
『ドテラマン』の主題歌です!当時家に音声多重対応のテレビがなかったため、
ラジカセをテレビの横に置いてオニゾウさんの副音声を楽しんでいたのも懐かしい
思い出です。当時も主題歌レコードがどこにも置いてなかったのですよ!感涙!!