classical ever! VOCE
クラシック・声楽に詳しくない、けれども最近興味がでてきた、という人にぴったりのCDです。私のような初心者に必要不可欠な解説、歌詞、対訳も充実しています。ever!シリーズone、two、new worldを既に購入しており、その選曲および内容に満足していたためにvoceも迷うことなく購入しました。安心して人に薦める事ができる数すくない声楽オムニバスCDだと思います。
唯一残念な点は、同シリーズの中で曲の重複が多い事。上記に挙げた3組のever!収録曲と全く同じものがvoceの2割を占めています。これさえなければ5つ星をつけるつもりだったのですが・・・
スポーン [DVD]
アメコミ作品の一つですが、スパイダーマンやスーパーマンなどとは違いストーリーは暗く、ややホラーチックです。舞台もほとんどが夜や地獄なので映像的にも暗いです。
主人公は正義のために戦うというより、自らの葛藤と戦っているといった感じが強いです。また、敵のクラウンは容姿、性格、振る舞いは三拍子揃って下品。おまけにブラックジョーク満載という、とんでもない奴です。
アメコミ映画としてはかなり異色で、ヒットはしなかったそうですが、いい意味で期待を裏切られた感じでなかなか楽しめました。
美女と野獣 スペシャル・リミテッド・エディション【二カ国語版】 [VHS]
CGとディズニーアニメの決め細やかさとあいまって
野獣と美女のダンスシーンの美しいこと、美しいこと
本当の愛情を知らない王子=野獣の心を、溶かしいく
明るい村娘ベルの愛情で、魔法が解けていきます。
この特別版には、「人間になりたい」ヒューマンアゲインが
ヒューチャーされているとのこと。
私は、ブロードウェーの舞台で、この楽しいシーンを見て
いまさらながら、なぜ映画公開当時、この楽曲がカットされてまった
のか疑問にすら思いました。家族と、恋人と、一緒に見たら
最高の時間が過ごすことができることでしょう、名場面の連続、
これぞディズニー、これぞ映画、これぞ稀に見る、正真正銘傑作です。
敵対水域―ソ連原潜浮上せず (文春文庫)
冷戦下の大西洋、旧式で事故歴のあるソ連原潜の補修ミスにより火災が発生、救助の名目で陰湿な追跡を行う米原潜と、官僚的な指示を繰り返すソ連軍司令部にはさまれた艦長の苦悩。身を挺した乗組員の犠牲により、なんとか艦は救われるが、生き残った乗組員の運命は過酷だった・・・。 原潜を舞台にした映画や小説は他にもあるが、実話がベースとなっいるだけに、迫真の臨場感がすばらしい。
敵対水域
去年のクルスクの沈没。また練習船との衝突事件。原潜というものがいろんな形で家庭に入りこんでいる今日。この本はお勧めです。この本は小説という形態はとっていますが、当事者にインタービューを行い、1986年の事件を米ソ両方の立場でみることができます。艦長の勇気ある行動には脱帽しました。人が主役の真実としてお勧めします。