ルーツ コレクターズBOX [DVD]
1977年に全米の感動を呼んだアレックス・ヘイリー原作のTVドラマ「ルーツ」が2005年4月に待望のDVD化された。私がテレビで見たのは小学生の頃だったわけなので、30年近く経って見る本作に対するノメリコミ度は半端ではなかった。
各ディスクの特典映像として、DVD化されるにあたって、それぞれに歳をとったスタッフ・キャストのインタビューが収録されているが、皆当時を思い出しこの作品に関わった意義をあらためて語っている。
この作品はもっと早くDVD化されるべきであったと痛切に感じる。
Michael Jackson: A Visual Documentary 1958-2009 The Official Tribute Edition
先ず、そのマイケルのスタイリッシュな表紙に惹かれました。これだけでも、他の追悼本とは一線を画している気がします。
本書には、ネバーランドパーティーの招待状、マイケルの手書きメモやイラスト(凄く上手!)も紹介されていて、それらを見ているだけでも楽しいですよ。選んでいる写真が、また素敵なのばかり。エンターテイナーだけでなく、一人の人間としてのマイケルの魅了が感じられます。
途中読んでいて辛くなる箇所もありますが、彼が徐々に前向きになっていく過程が感じられる内容の本です。2008年8月28日にGood Morning Americaの電話でのインタビューが一部掲載されていて、その内容が物凄くポジティブなんです。マイケルは修羅場を潜り抜けた、という思いがして、何度も読み返しています。
最後は、涙、涙ですが、Adrianの後書きがまた泣かせます。
マイケルのファンでいることが誇らしくなる、そんな1冊です。
“RISE”バミリオン・プレジャー・ナイト
現在テレビ東京系で放送されている「オー!マイキー」の元になったテレビシリーズ。
ひらたく言えば21世紀の「スネークマンショー」&「モンティパイソン」と言える「バミリオン・プレジャー・ナイト」。
サントラであるこのディスクもテレビに劣らず気持ち悪い気持ちが良さいっぱい。
「渚の家系図」「歌うクッキング」など放送では1回しか使わなかった歌も収録されるなどまんべんなくネタがフォローしてあり、見ていなかった人でも十分楽しめる。
収録タイムが50分足らずと短いのとエンディングに出てきたゲストの曲や歌が収録されていないのが珠にキズだが手抜きのないつくりで買って損はない1枚。
武満徹:系図(ファミリー・トゥリー)
系図は武満が書いたオリジナルの編成で聴くのがよい、と思いました。
ナレーターに吉行和子・・・武満は15歳までの少女を指定していなかったか?
でも、安心して聴けました。歴代ナレーターのような棒読みにならず
曲にあわせたタイミングの取り方の見事です。
小編成になったことでスコアが見える演奏でしたが
幻想的な雰囲気を感じるこの曲にはマイナスのような気がします。
でも、このお値段なら、あんまり文句言っちゃ失礼かも・・・。