50回目のファースト・キス コレクターズ・エディション [DVD]
不慮の事故による記憶障害の女性に恋をしてしまったという重々しいコンテンツを重々しく感涙バージョンで表現するのではなく、ラブ・コメディーという枠組みの中で、おどけた微笑ましいアメリカンなライトタッチに仕上げたところがこの映画の素晴らしいところです。ぜひおススメしたい作品です。
こういったコメディータッチで描かれた作品では、例えばこのタイトルのような”50回目のファースト・キス”のときに記憶がよみがえって、「ああ、よかったね」ということで、すべてがめでたく収まる結末を迎えるはずですが、この作品はそんな簡単なものではなく、障害があるのであれば、末永くそれと一緒に仲良く過ごそうという前向きな考えが持ち込まれているのには驚きました。
現実としっかりと向き合って描いたシナリオであり、それでいてハートフルでロマンチックな”しあわせのきもち”がじわっと伝わってきます。
アダム・サンドラー主演の映画は、いずれもハートフルな演出にギャグで笑えるっていうのはもちろんのこと、一途なところ、男のやさしさやロマンを感じさせるところがあり、今まで期待がはずれたことはないんですが、その中でもこの映画は最高にハートフルな印象を感じさせてくれるものとなっています。
相手役のドリュー・バリモアは有名な女優さんらしいですが、グッとくるチャーミングさが輝いていました。
Facing Future
IZの深く、あたたかい声と、IZのハワイへの愛が存分に伝わってきます。個人的にはHawai'i '78に感動して、このCDを買いました。何とも言えないハワイそのもののメロディ、リズム、そしてどことなく切ない声、響きは一度聴いたら忘れられません。Somewhere Over the Rainbowのハワイアン・バージョンもかろやかで良いです。
サウンズ・オブ・サマー ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビーチ・ボーイズ
アメリカだけで200万枚売った、ビーチボーイズのベスト版としては最新のものです。
『サーフィン・サファリ』から『ココモ』まで、ビーチボーイズの出したシングルで、全米TOP40以上のヒットに
なったものが30曲収録されています。
そのため、ビーチボーイズファンから評価の高い『サーフズ・アップ』などは収録されていません。
他にも、「どうしてこの曲が入っていなくてこの曲が入っているんだ」という感想を持つことも当然あるでしょう。
しかし、それはビーチボーイズファンからの視点の話で、ビーチボーイズをこれから聴いてみようと思っている
人にはこれ以上ない、最適な入門編です。
まず、音質が素晴らしい。リマスタリングされた楽曲はその素晴らしさと相まって古さを感じさせません。
収録されているのは全てシングル・バージョンなので、アルバムに収録されていた時とはまた違った仕上がり
になっている曲もあります。
それぞれの曲に解説がつき、ビーチボーイズの年表(メンバー誕生から現在まで)もついていて、
ビーチボーイズの歴史や音楽的な進歩・変換も良く分かるようになっています。
また、ビーチボーイズをリスペクトしている日本人ミュージシャンの手書きメッセージもついています。
オリジナル・サウンドトラック 50回目のファースト・キス
Jason Mrazの曲が聞きたくて購入しました。映画をみた事がないので何ともいえませんが、全体的にレゲエ調で、ゆったりしていて聞きやすかったと思います。Jason Mraz目的で購入にしては、ちょっとムラーズさん、微妙だったかな・・・?