明日、笑えるように
どこか懐かしい感じがして、哀愁感が漂っていて切ないです。
でも、切なさの中にちゃんと優しさがあり、疲れた心を癒してくれます。
メロディ、歌詞、歌声、どれも素晴らしいです。
最近あまり良い音楽に出会えてなかったけれど、久々にグっときました。
とても良い曲なので是非聴いてみて下さい。
彼女×彼女×彼女 DVD通常版
この作品のことはこのアニメを見て初めて知ったのですが登場するキャラクターのかわいさに驚きました。どの娘もとてもやわらかそうでしたw
絵がとてもキレイで、細部に至るまでしっかり描かれていると思います。
また姉妹だけあって性格もそれぞれで自分好みの娘がきっといると思います。
この作品の元を知っている人はどのように思うのかわかりませんが、初めて見る人は勝手損はないと思います。おっぱいが大好きな人にはたまらない作品です。
最終兵器彼女 vol.1 スペシャル版 [DVD]
好みが分かれる作品であることは致し方ないですが、本当は中年に差し掛かった、ちょっと世間に揉まれてスレてしまった同志にこそ見てほしいものです。
ぜひ全巻通して見てください。
敵なんて誰でもいい、将来なんてどうだっていい。いま、目の前にいる彼女がひたすらいとおしい・・・そんな熱い気持ちを持ってたはずの自分を再発見できます。
自分にもこんな気持ちが残っていたんだ・・・涙が止まらない・・・。
彼氏彼女の事情 (1) (花とゆめCOMICS)
これから読もうかなという、特に大人の方に向けて。
始まりは、ごく普通の高校生の恋愛もので、多少笑えはするが、それだけじゃんという感じ。何巻かそれが続くのが厄介だが、雪野よりも有馬君に注目して読み続けてみてほしい。
有馬総一郎は、ごく幼い頃に両親と別れ、とても穏やかな伯父夫婦のもとに引き取られて大切に育てられる。それにとても感謝して、彼らが戸惑うほど期待以上にいい子でいようと努力し続ける。だが、実の親から虐待を受けた記憶に苦しみ、ひょんなことからまた自分に近づいてくる実の母に失望し、親戚中から「ろくでもないやつ」と言われ続ける父親の血を受け継いでいる自分に絶望している。
幸い有馬の父親は生きていて、再会した父親の中に何とか折り合いをつけられる部分を見出して、親の呪縛から解放される。私は同じような体験を持つ者としてこの作品を読み通した。父はもうこの世にいないので、私自身が解放されることは永久にないのだが、読んで、少しは救いになった、かな。
彼女(SACD/ハイブリッド盤)
一緒に帰った黄色の道、青い空、オレンジの色、赤く染まる指先や頬、青白い瞳、未来の色 、虹色ランデブー。「彼女」に出てくる修飾語と被修飾語を抜き出してみた。aikoがいかに色鮮やかな言葉で恋愛を歌っているかが分かる。 では次の言葉はどうだろう。真っ白なうなじ、シルバーリングが黒くなった事、白い息、暗い空、闇は食べてしまおう、白い線、白い光、真っ白な世界、あたしの心の黒いもの、黒と白の嘘。今までaikoのアルバムというと、夜に一人で聴くようなイメージがあった。しかしこの「彼女」では、夏にドライブしながら聴くような明るさがある。ただ上に挙げたように、ただ明るいのではない。そこにある明るさには必ず闇が存在する。またそこにある切なさには必ず光が存在する。一見アップテンポでキャッチーな曲ばかりを寄せ集めたアルバムのように思い勝ちだが、そこに光と闇が混在している以上、そのような安っぽい考えはこの際捨てるべきだ。 今回、aikoの詞世界は大きく視野を広げることになる。一つは「気付かれないように」に出てくる「今の彼女」。今まで、あなたとあたしという二人称目線で恋愛を歌ってきたaikoが、ここで初めて三人称を口にするのだ。(実は初めてではない。例:アスパラの「あの子」) 二つ目は「瞳」。これは生まれ来る子どもに向けての大人目線の歌。恋愛以外の詞を書くことじたい珍しいaikoだが、この「瞳」ではさらに生まれ来る子どもと将来結ばれる「誰か」が描かれている。 これはaikoが年を重ねたからこそジャンプできた境地で、デビュー2、3年でそうそうできるものではない。つまりaikoにも味が出てきたのだ。 前作で声質に大きな変化があったかと思えば、今作は詞世界に変化が。一体aikoはどこまで進化を続けるのだろうか… それは「彼女」に聞いてみるしかない。