「がん」になってからの食事療法―米国対がん協会の最新ガイド
がん患者本人、またはその家族となると、いろいろな情報を集めることとなります。坪野 吉孝氏の本はどれをとっても最初の基礎知識となる情報の判断方法の視点を提供してくれます。
この本は本文もよいのですが、(例:頭頸部がん患者は酒を飲むべきでないなど)解説も非常に優れています。
EBMに基づいた「健康情報の信頼性を評価するためのフローチャート」だけは是非目を通して、家族全員が頭にたたき込んでおきましょう。
研究デザインについては、知りたい人だけでいいでしょう。