きみのためなら死ねる (「赤ちゃんはどこからくるの?」発売記念 Happy Price!)
最近なんとなく買ってやってみたのですが、想像以上のバカゲーぶりで笑わずにはいられません。
電源つけていきなり出てきたのが「絶対に真似しないでください」の言葉。
何事?と思い進めてみると一目ぼれした彼女の気を引くために内気な男の子がロウソク吹き消したり、アリ地獄からはいあがってきたり、彼女を守るため暴れ牛をカンフーで撃退したりetc・・・・というミニゲームがたくさん入ってます。
ちょっと難しいのが残念ですが、セガのゲームが好きなら迷わずプレイしてみて損は無いです。
無論バカゲー好きならなおさらです。
音楽もクセになります・・・・ヌヌネノネネノノ・・・・♪(笑)
あかちゃんはどこから? (えほんとなかよし)
小学校3年生になる娘に、今だからできる性教育の本を探していましたが、こういう本は図書館や書店にはなく、特集記事に紹介されていたものをそのまま注文しました。感想としては、表紙のデザインなどもさりげなく、かわいく優しい絵柄でありながら、性器の成長、性交から妊娠・出産へと大切なことをきちんと押さえています。それ以外にもおなかの大きなお母さんを上の子供がいたわっている姿や生まれた赤ちゃんと一家との団らんなど、性教育の基本である(と私は思いますので・・)家族愛が前面に出ており、こういう分野の先進国でこそ可能だった、よく作られた絵本と思います。
赤ちゃんはどこからくるの?
2004年の冬にNDS本体と同時発売された「きみのためなら死ねる」の続編にあたる今作。
内容も、モロに前作の雰囲気を受け継いでいて、前作をプレイした事がある方なら、違和感無く入り込めると思います。
また、前作は完全に一人用として作られていたのに対して、今作はセーブデータが3つまで保管出来たり、複数人数で楽しめたりと、面白い要素が増えたのは有り難いのですが、本編は、前作よりも難しくなった上に融通が利きません。
前作は、ほとんどのシーンで複数のミニゲームの中から得意なミニゲームを選んで攻略出来るのに対して、今作は選べるミニゲームが1個しか無いので、苦手なミニゲームが来ると一気に先に進めなくなります。
一応、一度だけ使えるスキップ機能があるものの、一度使うとそれ以降はクリアするまでスキップが使えなくなるので、人によってはかなり序盤で使ってしまい、直ぐに詰まってしまうかもしれません。
なので、出来れば前作をプレイした後に、前作の難易度では物足りない場合に購入する…といった手順を踏んだ方が良いと思います。
きみのためなら死ねる
今や新たな国民機ともいうべきDSですが、発売当初はその斬新さゆえ一般ユーザーには「どうかな?」という面もありました。
クリエイター側もまた、この二画面・タッチスクリーンを前にして、表現の可能性を模索したはずです。
この「きみしね」も、そんなDS第一弾ソフト群のうちの一つであり、”タッチアクション”という新ジャンルに果敢に挑戦した一本です。
実験的意味を持つ作品でありながら、そこはさすがに老舗セガ、ただの試金石にとどまりません。
ゲームはまとめてしまえばタッチスクリーンを駆使したミニゲーム集です。
つつく、こする、ひっぱるといったタッチアクションを一通りこなすといった内容で、
それ自体はDS慣れした最近のユーザーの目から見ればなんてことないでしょう。
しかしその見せ方がウマイ。
シルエットの彼女は何故か妙に魅力的で、その彼女の気を引くために奮闘する主人公や謎のパフォーマンス集団の動きも絶妙!
「きみのためなら死ねる」
というタイトルからしていかにもB級ですが、もうこれ完全に狙ってます。
洋モノっぽいシュールなノリと、シルエットキャラたちのトリッキーなアクション。
怪しげなBGMもあいまって、あっという間にこのイメメンワールドに引き込まれてしまいます。
バカゲーテイスト満載でありながら、それでいてハイセンス。
単純なタッチアクションを、楽しく盛り上げ、ユーザーを笑わせながらグイグイ引き込む演出は、一級のエンターテイメントと言ってよく、
実験的作品の食い足りなさを十分に補っています。
大半のユーザーがタッチスクリーン初体験と想定される時期の作品だけに、ストーリーモードの難易度は全体的に低め。
しかしクリアするごとに個別のミニゲームにチャレンジできるようになり、一応やり込み要素も設けられています。
けどこのゲームは、やっぱり彼女をモノにするまで、つついてこすって引っ張って、汗かきながら頑張って終りが良いでしょう。
飽きがくるのも早いかも知れませんが、時折ふっと不思議なシルエットキャラたちに会いにいきたくなるかも知れませんよ。
赤ちゃんはどこからくるの? (もっと自分を好きになるドキドキワクワク性教育)
女性の妊娠から出産に至る前の赤ちゃんの成育の過程を描いた絵本。
ライトなタッチの絵で女性の妊娠から出産までを描いているのはいいのですが、
最初の精子と卵子が結び付いて受精する過程で、いきなり精子が女性の膣内に入ってくる描写からのスタートになっています。
つまり、それ以前のセックスに関する説明を一切省略してしまっているということです。
これは「片手落ち」です。