グレゴリアン・チャント/サント・ドミンゴの祈り
こういう曲を他の人はどういう思いで聴くのかは、よく知りません。
学生時代に音楽の先生から「音楽はここから始まったんだよ」って教わって聴いたのが私とこのジャンルの音楽との出会いでした。
このCDは大聖堂での祈りの歌です。楽器伴奏もなく、ただ、祈りの声が大聖堂の中を響き渡る、とても神聖な感じがします。
言葉が分かればいいのでしょうが、私にはよくわかりません。
CDの中に翻訳の歌詞が入っているので、んんーとにらめっこするばかりです。
でも、もっとストイックに、こういう曲って好きです。最高の癒しの曲ではないでしょうか。
classical ever!one
サンプラーは通常、自社のレコードを売るために作る。したがっていいところを上手く出すことが肝心である。
これはその売るためのサンプラーではなく、このCD自体を売ろうとする勢いのものである。
いまやCDは恐ろしいリリース数である。その中でオムニバスヒットを作る輩が多いが、狙い過ぎて良心がない。
その点このシリーズは良心的。安心して買ってください。
ただでさえクラシックは贅沢な音楽です。
堪能、堪能。