Live Around Special June.1.2000 In Aloha Stadium [DVD]
ハワイでのライブの模様が、2枚のDVDに納められています。
カットされていないので、ライブの臨場感がよく伝わってきて、
ハワイにいけなかった私もライブに行った気分が味わえて、とても良いです(^^)
-遥か-
「DASH VILLAGE」はここにきてようやくの初音源化なので、この曲を目当てに購入される方も多いかと思います。
が、このCDに収録されているのは最新?のバージョンなため、DASH村全盛期に流れていた(おそらくほとんどの人が『DASH村のBGM』として記憶している)
リコーダーのメロディーのものではなく、アコギ+ハーモニカのアンサンブルになっています。
編曲自体は変わらないのですが、あのなんとも素朴なバージョンのほうが個人的には好きなので、ぜひTVBGMのサントラなどで発売して欲しいのですが・・・
こちらはちょっと大人びている、真夏のDASH村というより晩夏〜秋口の寂しさが感じられるアレンジだと思います。ですがこちらもかなりステキなのでぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
TUBEst II
湘南サウンドとして代名詞に定着しているのがサザンとTUBE。サザンはバラードに代表されるようにゆったりと聞かせる曲が多い印象だが、対してTUBEは美しいメロディーを基調とするノリの良い曲が多い気がする。勿論十年先のラブストーリー等珠玉のバラードもあるが、概してそいういう印象があると思う。
この「II」は、90年から95年のヒット曲を収めている。Iの時代もそこそこのヒットを収めていたが、IIのこの時代が殆ど曲でヒットを飛ばしていた最盛期にあたると思う。さよならイエスタディ・ガラスのメモリーズ・夏を待ちきれなくては自分のなかでは、この時期の「3大マイナーメロディー曲」と考えているけど、日本人にしか書けないような、また日本人にしか理解できない素晴らしいメロディーの曲だと思う。ギタリスト春畑の才能がうかがえる。勿論彼はギタリストとしても素晴らしい実力をもっているだろう。
何はともあれ、これらの曲に殆どはづれが無いのも凄い。
Fantastic Christmas
新旧、いろんなクリスマスの名曲が収録されたコンピレーションアルバムです。
このCDが薦められる大きな理由は、二枚組みでこの価格と言うのもさることながら、収録されてる全29曲について、それぞれ丁寧に解説をしている所です。
その歌のヒットした背景や、歌手の近況等、いろいろな事がそれぞれの歌に詳細に記されているため、ただ単にCDを聞くだけでなく、聞きながら思いを寄せ、懐かしむ事が出来ます。
最近のCD業界では、以前の様なただ単にヒット曲を収録して販売すると言う安易な考えではなく、CDを楽しみたい人の側に立って丁寧に制作してくれてる物が多いので、とても嬉しい事だと思います。
ここに収録されてる曲は、10〜20年前にヒットしたものが多数ですが、今でもクリスマスシーズンにはラジオでリクエストされる名曲揃いで、今年も、そしてこれから先も楽しめるコンピレーションと言っても過言ではないと思います。
杉山清貴さんの『最後のHoly Night』は、TBSのベストテンで三週連続の1位を取った素晴らしい名曲で、当時自分はレコードで何度も聞きました。
プリプリの『DING DONG』は、彼女達が最高の絶頂期に発表したアルバムに収録されてたノリの良い曲で、若い青年の方々はこの歌をカーステでガンガン聞いたのではないでしょうか。
中山美穂さんの『遠い街のどこかで…』は、彼女がアイドルから女優へと本格的にシフトしている時期に主演したドラマの主題歌で、歌もアイドルチックでは無く、重厚なサウンドで味わい深い名曲です。
他にも、松田聖子さんや森高千里さん等のアイドルから、渡辺美里さんや稲垣潤一さんや浜田省吾さんなどのアーチストに、SPEEDやglobeの大ヒット曲など思いに残る歌がたくさんで、本当に手に入れて良かったと思えるアルバムです。
去年自分が購入した時は青色のジャケットでしたが、今年は赤色になってるんですね。
このコンピレーション、是非シリーズ化して、パート2や3を出してもらえたら嬉しいです。