Very Best of Deee-Lite (Reis)
私がDEEE-LITEとであったのは今から10年以上前ですが、十分今でも楽しんで聞けます。
このアルバムはタイトルどおりBestということもあり、今まで聴いたことのない方でも、DEEE-LITEの曲からつたわる物が手っ取り早く感じられる一枚になっているかと思います。
どの曲をとっても大好きですが、個人的に一番聴いてもらいたい曲は、8番目の【I Had a Dream I Was Falling Through a Hole in the Ozone】です。とっても大切なmessageだと思います。
World Clique
発売された当時に買って、あれから20年以上も経過しているのに、無性に聴きたくなることがあって、数か月に1回は全曲通して聴いてしまう。最近、そのことにふと気がついて、これはやはり数十年に1枚の名作だと思って、この人たちは今どうしてんのかなと調べてみた。すると、TEI TOWAさんは日本に住んでおられるのですね。そこで、TEI TOWAさんのCDも買ってみた。ううん、かっこいいが、やはり、アメリカ的な野性味のようなものはDEEE-LITEにしかない。この時代のこの場所でしかありえな、奇跡的な3人の出会いによって、この作品ができたということでしょうか。Amazonでみても、DEEE-LITEのCDは3枚くらいしか出てこない(その後解散)ので、あの瞬間にしか起こり得ない化学反応のようなものだったのでしょう。最初は、癖になるゲテモノ的な作品に思えたのですが、流石に20年間聴き続けて飽きないわけですから、その緻密さに脱帽するのみです。ちなみに、私は緻密なだけのいわゆるテクノポップは嫌い(実は、坂本龍一のことですが。。。)ですが、この作品は、アメリカの多人種的な野性味があって日本のテクノポップ的な貧弱さは皆無です。とにかく買って損はないおススメの1枚であることに間違いないです。
Dewdrops in the Garden
いままでのディーライトの中で一番燃えたアルバムです。今回はメンバーに知らない坊やが参加していて、テイ・トウワの影が若干薄いのが気になります。楽曲がみんなよかったのもありますが、なんといっても目玉はシークレット・ナンバーの長いこと。たまたまプレイヤーにかけっぱなしにしてたら聞けたので凄くお得感。結構気合い入ってます。
チャーリーズ・エンジェル
聴いていて映画内容を思い出し、ふふっと笑ってしまった(アタシだけ)
曲はデスチャからエアロスミスと豪華。
豪華だけでなく、曲はエンジェル達が迷った事や、
見ている私達が抱いた思いなどが歌われているものが多く、
そこも好感を持った。
サントラとしてでなく、ただのアルバムとして聴いても楽しめるので、興味を持った人はゼヒ!
グレイテスト・ヒッツ
1996年、TAKE THATのベスト盤です。
1996年の解散発表に伴ってリリースされたベスト盤になります。(後に再結成)
TAKE THATは、英国のボーイ・バンドで、
後のBACKSTREET BOYS, N' SYNC etcのボーイ・バンド、ポップグループの流行を生み出しました。
楽曲が、ズバ抜けて素晴らしいのが、TAKE THATの最大の特長です。
メンバーのGary Barlowがメインソングライターで、質の高いポップメロが満載で、世代問わず幅広く支持されました。
(カバー曲も、素晴らしい出来です!)
THE BEE GEESのカバー、tr. 1
壮大なサビが感動的な、tr. 2
アコースティックギターをバックに、しっとりした歌メロの、tr. 3
イントロのキャッチーなコーラスが印象的な、tr. 4
。。。などなど、他にも、素晴らしい楽曲が、ギッシリと詰まっています。
ちなみに、tr. 1,2,3,4,6,7,8,9の8曲が、全英1位(シングル・チャート)を獲得しています。
「TAKE THATファン」「TAKE THAT初心者」「ボーイグループ・ファン」に、オススメです。
また、90'sにFMをよく聴いていた人にとっては、懐かしい曲が満載です。
(中古盤・激安です。。。が、決して「使い捨て音楽」ではありません)
通常、私は、ベスト盤に対しては「☆4」なのですが。。。コレは別物、バリバリの「☆5」です!!!
(参考)
日本盤は、ボーナストラック「Sunday to Saturday」収録。