夫婦な生活 (15) (まんがタイムコミックス)
かれこれ、「おーはしるい」先生の作品と出会ってもう、15年ぐらいかな?
4コマ漫画でこれほど長期連載される作品って珍しいし、ファンにとってもとてもうれしい。
第一巻を見てみると、現在の画風とあまりにも違っているのも、長期間の連載の証明。
この作品を読み始めたとき、「こんなお嫁さんがほしいなあ・・・。」と切実に感じたのだが(おっと、これは内緒!!)。
この作品中で夫婦だと「悲しさ半分、楽しさ2倍」というセリフがとても印象に残っているのですが、実際はね〜〜〜。
いつまで連載が続くのかわかりませんが、いつまでもファンです!!
わくわくワーキング⑥ (バンブーコミックス)
この作品、巻が進むに従って質が上がってきています。
本第6巻は、これまでの同作品中、特に面白いです。
ノラの暴走も少なくなり、アラサー主要登場人物の心理描写が、現実的かつ読者の心に響くものになっています。
みおと高沢のドタバタも面白いですが、ポーカーフェイスの中野の微妙な心理の揺れが、絵で表現されているのが傑作。
その絵での表現というのも、派手な変化ではなく、どこが違うのか分からないくらいなのに、表情などがかなり違うのです。
4コマギャグとしての、表現方法の質の高さを、随所に感じます。
全体としては、特段の進展はありませんけどね。
このシリーズでは、ベテランの味がじんわりとにじみ出ています。
非常に価値ある第6巻です。
そんな毎日 ポパイ狂騒曲♪ ③ (バンブーコミックス)
外出もほとんどしないので、「ネコの世界」には疎いと思われるポパイに弟ができました。
これでますます題名どうり「狂想曲♪」の世界になりそうです。
私はネコは飼ったことがないのですが、姉が3匹も狭いマンションで飼っている話を聞くと本当に賑やからしいです。
その姉に1巻を貸したのですが、返ってきません(泣。
おまけマンガで作者の近況報告が描かれているのですが、ちょっと胸にくるものがあります。
ネタばれになるので詳しくは書きませんが。
あと、買われた方はカバーをめくってください。
これもネタばれになるので書きませんが、笑えますよ。
ばつ×いち (バンブー・コミックス)
今までのおーはしるい作品にないタイプの主人公、只元さんが新鮮なヨンコマです。基本的に無能じゃないのに会計チーフみたいに、強烈な弄られ方をアルバイトの結衣さんや、友人の浅井さん、元妻の綾乃さんから受けてる様が最高におかしくて何回も読み直せる面白さがありますね。只元マスターの珈琲のファン?だという(爆)恋愛小説家の華乃宮るりかさん登場の二話とマスターが元妻とバイトをどちらを送って行くか?とバイト休み中にお店の窓際でマスターを手伝う元妻の姿を見てジワッとする結衣さんが良かったですね。コレは買いです。
わくわくワーキング 4 (バンブー・コミックス)
この巻も松崎みおさんの高沢君に対するヲトメ心全開です。
高沢君に会えなくて死体になったり、会社連れて来られた赤ちゃんを見て
将来に関してテンぱってみたり
(中野さんに言わすと、その前の前の前の段階をどうにかしろ、らしい)
高坂君愛読の少女マンガ「シュベールの青い空」(爆)で涙してみたり
飲み会で酔って高坂君と二人で一緒の布団に寝させられて白目を剥くほどビックリしたり
毎回毎回みおさんの心の叫び{きゃーきゃー」が出て悶々してます。
それでも高坂君も徐々に意識しだして少しは進展しだしたようです。
牛歩の歩みですがみおさんのヲトメ萌えに釣られて、こちらも一喜一憂してしまい
次の巻がまたまたお楽しみになってしまいました。
ただセルフパロディのぎゃくわくワーキングは続けてやるほどでもないような感じですね。
ただ男女役反転だけでは、普通の男女の話になってしまい特に面白いとは思いませんでした。
ps「シュベールの青い空」は20年くらい前の漫画という設定ですが、こりゃ30年くらい前な感じですね。
腹がよじれましたわ。