ドラマ「トップキャスター」オリジナル・サウンドトラック
何といっても、メインテーマといえる2曲目 "Ring True"が出色の出来。
佐藤直紀氏のオリジナリティが一番いい形で出た、彼の現時点での代表作といっていいでしょう。
フィギュアスケートで使われる曲といえば、金メダリスト・アレクセイ・ヤグディンの『仮面の男』などが有名ですが、華やかでドラマチックな盛り上がりという点では"Ring True"も勝るとも劣らない、まさにフィギュアにうってつけの作品。 ヤグディンをはじめ真央ちゃん等の演目にも取り入れて欲しいものです。
世界中の人々の心をとらえるに違いありません。
トップキャスター DVD-BOX
大好きなドラマで評価としては星5つなのですが、第3話が諸事情により欠番になっているそうなので、星2つ減らします。
もし全11話で改めてDVD化されるならば、星5つに修正します。
ポケットモンスターホワイト2
一通りクリアしたのでレビューを投稿しました。そこまでネタバレ的なことは書いてないつもりですが、お読みになるときは注意していただけるとありがたいです。
前作は新世代ポケモンらしく「新しいことをいろいろ詰め込みました!」という作り手の方々の気合が伝わってくる反面、プレイする側としてはいろいろと不都合に感じる部分も少なくない(特にCギアやPGL関連)作品でしたが、
今回は前作ほど新しい要素は多くない反面、前作の不満点を改善&改良して、遊びやすくなった印象の作品に仕上がっています(ただ、まだまだ気になるところがないわけではないのですが)。
個人的にはエンカウント率の調整と、ボックスやバッグの使いやすさが向上していたのが嬉しかったです。逆にCギアは、まだまだ改善の余地アリかな?と思いました(プレイ中に触れる頻度も高いので)。
今回はシリーズ初の「2」というナンバリングタイトルだったのが少し心配だったのですが、出てくるポケモンこそ変化はないものの、その他の部分に関しては今までの新色Verにはなかった追加要素が数多く入っていて、ほぼ独立した新作として楽しめるようになっています。
自分としては前作が未体験でも、それなりに話についていけるように構成されたストーリー展開に驚きました。前作のメインキャラそれぞれに、きちんと今回の役回りが配してあるのがいいですね。
内容も前作がポケモンにしては変化球ぎみのお話だったのに対し、今回は王道とも言える直球の、いわゆる少年マンガorアニメっぽいノリで、この手の作品が嫌いじゃない自分としては楽しかったです。特にライバル君の、見た目のクールキャラに反した妙に熱い(暑苦しい?)熱血っぷりは面白かった。
こうゆうベ○ータっぽいポジションのキャラは嫌いじゃないです(笑)。
ただ、話の細かい部分はやはり前作をやっておいたほうが入り込みやすいと思うので、気になる方はやはり両方の作品に触れてみることをおすすめします。いろいろと謎が残ってしまった前作の補完としても、そこそこまとめが付いたのもよかったと思います。
ストーリー以外にも新要素は様々で、メダル集めに始まり、キャラクターの寸劇にニヤニヤしながら(なおナツメファンは別の意味でもニヤニヤできます)詰め将棋っぽく対戦のお勉強ができる「ポケウッド」や、すれ違った人と街を作るシム的楽しみのジョインアベニュー、ハイリンク要素を発展させたフェスミッションの追加etcと、
これに前作からのミュージカルやすれ違い調査etcを含めたボリュームはかなりのもの。逆にあまりにもやることが多すぎて、最初は戸惑ってしまうほどです(笑)
個人的にはすれちがい要素を大幅に強化したジョインアベニューにハマっています。ここでは前作で手に入りづらかった木の実なども手に入るのですが、これも含めて、教え技の復活やポケモンARサーチャー(3DSのみですが、ミニゲームで捕まえたポケモンやゲットしたアイテムを本編で使用できる新機能。伝説ポケモンや新特性を持つポケモンも手に入るらしいです)、歴代のジムリーダーとも戦えるポケモンワールドトーナメント等、バトル中心でポケモンをプレイされている方にもいろいろ楽しめる要素が追加されているかと思います。
グラフィックや音楽は大きな変化はないですが、DSということを考えれば充分なデキだと思います。もともと技術的な部分が楽しみな作品ではないですので、その辺は3DSで出ると思う次の世代のポケモンに期待しています。
ただ音楽は、前作もかなり気合が入っていましたが、今回もなかなか凝っていて面白いです。ライバル関連の曲やプラズマ団とのバトル(アレンジが良いです)、PWT、あとタチワキ&ライモンジムの意表をついたBGMは一聴をおすすめします。
総合してみて今回は、気になる部分がないわけではないのですが、前作からいろいろとブラッシュアップされた良作だと思いました。新しい要素に重点を置く方には、新ポケモンが特になく追加要素も前作+αなことに不満を持たれる部分もあるかと思いますが、斜め上にとんがった前作とストレートに丸くなった今作で、いい意味で対照的な作品に仕上がっているのではないかと思います。
長くなりましたが、少しでも購入の参考になれば幸いです。
野田稔のリーダーになるための教科書 (別冊宝島) (別冊宝島 1735 スタディー)
簡単なことをいかにも難しく書く愚書もある中で、本書はいたって分かり易く読みやすく表現されている。第5章(最終章)の後ろにあるあとがきに書いてある、リーダーを目指す若手への著者のメッセージに、著者の想いが描かれていると思う。
ポケットモンスターブラック2
先ほど2度目の殿堂入りを果たしたので、レビューを書かせていただきます。
前作BWの続編ということで、ストーリー面にかなり不安がありましたが、逆でしたね。
前作の発売から2年経った今、ゲームの中でも2年後の世界を味わう。まずこれだけで凄く新鮮でした。こういう気持ちはポケモンならではなのかなと思います。
成長したベルやチェレンたち、謎の多かったNの真実、前作との相違点。ストーリーに携わる全てに前作のような癖はなく、とても気持ちよくプレイ出来ました。
前作よりも感情移入しやすくなってるというか。
グッと来る演出も結構ありました。
特に最後EDを見たときに、ポケモンというゲームの伝えたいことの芯の部分に触れた気がして、とても温かい気持ちになれました。
システム面でも、ライトユーザーからヘビーユーザーまで万人を意識した作り(フリーポケット等)で、これならストレス無くやり込めるって人多いんじゃないかな、と思います。
ただ、正直L=Aは何故無いのかとは何回も思いました^^; しかし。それだけで星を減らすには余りに勿体ない。
間違いなく、次のシリーズへの進化を予期させる作品です。
「いや〜、やっぱポケモンっていいな〜」ってなりますよ(^w^)