明らかに進化して、戻ってきたおすすめ度
★★★★★
T2においてT1に引き続きブラッド・フィーデルが担当した音楽はタイトル通り明らかに進化しており、T1に比べてより音楽が映像に同調しています。
溶鉱炉に降りてゆくT-800の身体が溶けた鉄に浸かり、火がつく音がする瞬間にその音に合わせて少しの間だけ音楽が高揚するのがその同調を最もはっきりと感じられる瞬間だと思います。
テーマ曲は予算も増えて超大作となったT2を象徴するかのようにより力強く壮大にアレンジされています。
金属のような冷たさを感じるT1のテーマ曲が抹殺任務を与えられた冷酷な殺人マシーンなら、力強く壮大なT2のテーマ曲は保護任務を与えられた頼れるヒーローという感じでしょう。
それぞれで流れるテーマ曲がT-800の立場の違いをはっきりと表現しています。
T3エンディングで流れるテーマ曲はフィーデルではなくマルコ・ベルトラミによってアレンジされていますが、保護任務を与えられている点がT2とT3に共通のためか、三つを聴き比べてみるとベルトラミは明らかにT1ではなくT2のテーマ曲をもとにアレンジしたようです。
また溶鉱炉に降りてゆくラストシーンで流れる曲「イッツ・オーバー」のような穏やかにアレンジされたテーマ曲はT1やT2では他に全く流れません。
しかしT3でベルトラミはそれをもとに発展させ、「イッツ・オーバー」とよく似た穏やかな曲であるジョン・コナーのテーマ「JCテーマ」を作曲してラストの核戦争勃発のような重要なシーンで流し、厳かな雰囲気に仕上げています。
そのことから、フィーデルがT2でアレンジしたテーマ曲と「イッツ・オーバー」の二曲は音楽担当を受け継いだベルトラミがT3の音楽を作曲するに当たって手本にできる、大きな助けになったようです。
それだけT2のこの二曲の存在が大きいということなのでしょう。
再販を待つおすすめ度
★★★★★
これも、ターミネーターと同じく聞いたことがないんですよ。
できたら、再発売を待つしかないか?!
ターミネーター3のT-X(クリスタナ・ローケン=カッコイイ~)の影響でT-1000を見たくなって、先日DVDを見ました。
やっぱり、液体金属という発想は画期的ですね。
映画が好きなら一度は聞いてみてはおすすめ度
★★★★★
誰もが見たことがあるし、音楽も聞いたことのある映画だと思う。この映画のメインタイトルがもっとも好きな曲ですが、とても臨場感、響き、スケール感、どことなく切なさのような感じも盛り込まれていてとても胸に響く曲ではないかと思います。
買うしかない!
おすすめ度 ★★★★★
わたくしめもついに買いましたよ
。非常に洗練された魅力的なものになっていると思います。
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!