大好きなゲームなのです。おすすめ度
★★★★★
『蒼穹紅蓮隊』。
こういった廉価版で再評価され、続編開発の吉報への布石とならないものかしら。
まだまだセガサターンが現役だったころのシューティングゲームです。
正直、静止画の画面写真は、現在のものと比べると見劣りします。
BGMも、「崎元仁氏の作曲にしては…」というコメントを何度か耳にしました。
しかし、それが「ゲーム」という作品に集結すると、お互い調和し、傑作へと昇華します。
敵や弾、最優先攻撃目標に集中すると、粗いと思った背景は邪魔にならない適度な演出となります。
WEBで捕獲した敵機数が重要な戦略的意味を持つこの作品では、BGMも、効果音を聞き逃さない、一歩引いた存在にならざるを得なかったのではないかと思います。
どれも、ゲームであること!を最優先に成り立っています。
作品としての完成度が高いので、絵も曲も頭の中で補完され、とても印象深いものになります。
ほんとうに、おすすめです。
横画面縦シューの金字塔おすすめ度
★★★★★
この作品は、もともとは、96年にサターン互換のST-V基盤で製作された作品です。
横画面縦スクロールのシューティングなのですが、それは、家庭用移植に親和性が高い反面、ゲームバランスを保つのは難しい仕様です。
この作品では、画面上に網を広げて中にかかった敵を追尾レーザーで破壊する「WEB」という攻撃方法をもつことによりゲームバランスが保たれています。
その際の見た目が『レイフォース』シリーズに似ていたことにより亜流呼ばわりされることもありますが、レイフォースが対象物に自分からロックオンしていくのに対し、この作品は、敵が引っかかってくるようにWEBを展開するという別の戦略と楽しさがあります。
プレステ版には、ゲームバランスを崩壊させたものの破壊の爽快!感がある新機体や、(蛇足の感はあるものの)追加された最終ステージなど、おまけ要素もあります。
WEBでロックオンして高倍率での破壊…1面で300万点を超えることができるようになったころには、蒼穹の更なる楽しさにハマり、しばらく抜けられないことでしょう。
今回の廉価版の再販、この値段なら絶対におすすめです。
まさに夢のコラボです。
おすすめ度 ★★★★★
言うまでもなく最高峰
。TOP100ランキングに入っているのでご存知の方も多いと思いますが、
こつこつお金を貯めてでも買う価値のある一品だと思います!