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アミスタッド

スティーブン・スピルバーグ
おすすめ度:★★★★★
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Amazon.co.jp



感動しました。しかもよい勉強になりました。
おすすめ度 ★★★★★

始まりの奴隷船での反乱のシーンはリアルなので少し怖くて苦手でしたが、その後は法廷が中心で、興味深く観れる作品でした。しかもよい勉強になりました。
アメリカの黒人奴隷の歴史、南北戦争の時代背景、独立宣言書に対する米国人の思いなど、いろいろ考えさせられました。自由と正義のために闘う米国人って、いつの時代もいろんな場面で出てきますが、やっぱりすごく立派だなと感心しました。
いちばん心に残ったのは、ジェレミー・ノーサム演じる若き判事が、悩み苦しんだ末に下す判決のシーンです。このクライマックスは感動的です。
この作品を観ておくと、南北戦争や独立戦争、人種差別問題を扱った多種多様な作品の理解にも役立ちそうです。
子供が高校生になったら是非見せたい作品です。



よいが…
おすすめ度 ★★★☆☆

人種差別反対、奴隷制反対のヒューマニズムはよくわかりますが…それだけ。シビアに言えば、そういったヒューマニズム入門映画という感じで、物足りないと同時に安直感がぬぐえません。主人公の黒人はたくましすぎて現実味に欠けます。とどめは裁判でなぜ彼が英語で叫ぶのか?不自然。ひとつ満足したのはスペイン女王のアンナ・パキン。ほんの数分か数秒の登場なのに、あの女王の生い立ち、背景がすべて見えました。さすがです。



「感動のヒモノ」を記します。
おすすめ度 ★★★★★

アミスタッド号で拉致され「奴隷」となったアフリカの人々を、かつて奴隷であり今は自由人となった奴隷解放論者(ジョッドソン:モーガン・フリーマン)が、宗教家、弁護士、政治家らの援護を得て救い出す物語です。時はアメリカ、南北戦争前、奴隷解放は非常に扱いにくい政治的な問題です。

ジョッドソンらから雇われた弁護士(ボールドウィン:マシュー・マコノヒー)は、当初シンケ(ジャイモン・ハンスゥ)ら拉致されたアフリカの人々を「家畜」あるいは「積荷」、事件を単なる「所有権の問題」と見做してジョッドソンらから顰蹙をかいます。しかし、言語の通じないシンケと意志の疎通を試み、シンケを知るに及んで「家畜」であったはずのシンケに友情と敬意を抱き始めます。そして法廷で良く戦い、下級裁判所で勝利を得ます。しかし、再選を控えた大統領の働きかけで問題は上級裁判所に棚上げにされます。

アメリカもかつてはイギリスの植民地、いわば奴隷状態でした。独立したのです。その独立に大きく貢献した偉大な父をもつジョン・クウィンシー・アダムズ(アンソニー・ホプキンス)は奴隷解放を良しとしながらも、奴隷解放問題に直接関わるのを時期尚早として敬遠しています。しかし、ジョッドソンらの繰り返しの働きかけで、今や国際問題となり、政治的な理由でこじれたアミスタッド号事件にアダムズは重い腰を上げます。そして、老いて「過去の人」であるかのように思われていたその元大統領が最高裁の大法廷で大勝利をもたらすのです。しかも、「シンケの言葉」で感動的な勝利を得るのです。

この映画の主役は誰でしょうか?アミスタッドとは「友情」の意だそうです。自由を勝ち得ようとする戦いを共にする者たちの友情、それがこの映画のテーマであり主役のように思います。

感動モノです。しかし、こうして書いていても感動の「乾物(ヒモノ)」を作っているだけのように感じられます。どうぞ実際にご覧になって、「生の」感動を味わいいただけますように。たいへん良く出来た映画です。


「良心的な作品」だが、AMAZONのレビューに感心。
おすすめ度 ★★★★☆

奴隷制度を扱った作品で、スピルバーグということで興味を持ちました。氾濫した奴隷たちを収容したアメリカとスペインの争い。時代は当然のことながら奴隷解放以前。キャスティングも豪華で、とりわけ奴隷のリーダー役を演じる俳優の熱演振りが目立ちましたが、「アメリカの良心」は描いているものの、あまりにも勧善懲悪的で、もうひとつ説得力がない。米国人のレビューが名が前に書いてありますが、まったく同感で、いまひとつ釈然としないものを感じた。



スピルバーグの真骨頂!
おすすめ度 ★★★★★

シンドラーのリスト以来、久しぶりにリアリティのある映画でした。
全編を通して流れる一貫した自由への権利を謳ったテーマと、実話を
元にした映画の為、映像もリアリティを追求しており、心が詰まされる
シーンが感情移入に多いに貢献していると思う。
決してわざとらしくは無いので意識をせずに見れると思います。
やはりアンソニー・ホプキンスは凄い役者ですね!
最近はレクター博士のイメージが定着してしまっていたので心配でしたが
全然そんな事はなく、実在の元大統領に成り切っていました。
老人特有の動作も自然で思わず『そうそうこう言うじいさんいるよな』と
思ってしまいます。

主人公?のアフリカの黒人役も見事にハマっていてとても役者とは思えませんでした。

人間の尊厳とは何かを力まずに見れる作品だと思います、是非おすすめします。


まさに夢のコラボです。
おすすめ度 ★★★★★

これが発売されるのを心待ちにしていました 。値段の割には上出来。
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!


概要
奴隷船「アミスタッド」の中で暴動が起きた。奴隷貿易の商品として船に乗せられた西アフリカ人53名をめぐる1840年代の裁判を、スティーヴン・スピルバーグ監督が映画化した。アメリカの歴史をざっと知るにはこの映画を見ればいい。作品の物語性や技術の高さに定評のあるスピルバーグ監督だが、『シンドラーのリスト』や最近では『プライベート・ライアン』でもそうだったように、その持ち味にこだわってはいないようだ。どちらかと言えば、作品を美しい映像で飾り、感動を誘おうとしているように思える。壮大なメッセージを込めたかったのだろうが、奴隷制度の描き方は単純で、月並みなものになってしまった。登場人物は、ハリウッド映画におなじみの役割を与えられている。「悪党」役に、スペイン人の奴隷商人を配置。熱心なアボリショニスト(奴隷制度廃止論者)の描き方も一方通行で、側面は描かれていない。そんな中、奴隷を輸送する中で起きる一連のシーンは、リアリティにあふれており残酷さをよく伝えている。『アミスタッド』は、法廷ものとして考えた方がよさそうだ。若く理想に燃える弁護士(マシュー・マコノヒー)がゆがんだ政治システムと戦い犠牲者を助けようとする、よくあるタイプの法廷ものだ。奴隷制度の描き方は、『E.T.』の設定にあてはめることができる。アフリカ人による暴動のリーダーとなるシンケ(ジーモン・ホウンソウ)は、『E.T.』で言うところの宇宙人。仲間とはぐれ、言葉の通じないところで家に帰る道を探すという意味ではそっくりだ。砂に絵を描いて地理を尋ねるシーンや、表情を真似させてコミュニケーションを取らせようとするところなど、マシュー・マコノヒーは、さながら『E.T.』をかくまうエリオットだろう。少年と迷子になった宇宙人の心の交流を描いたSFファンタジーでは文句なしに感動をよびおこした設定である。しかし、複雑に絡み合った歴史という真実を扱うには弱かったと言わざるをえない。(Dave McCoy, Amazon.com)

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