著者はまだ日本では数少ないイメージコンサルタント。美大を卒業後、ANA客室乗務員やモデル、司会、広報、ファッション・プロデュース等々を経て現在の職業に就いた。華麗な経歴と思いきや、実は若い頃は劣等感に苛まれていた…自分では一見ムダに思えたその職歴も全て現在の仕事に結びついたのだそう。
本書は他人に与えるイメージを改造することで、あなたのキャラを「格上げ」することを目指す。著者の多彩な経歴により、ファッションの基礎、カラーリング、髪型、表情、喋り方、食事のマナーなど一通り学ぶことができる。お得な内容と言えよう。男性・女性双方に向けて書かれているが、特に外見には気を使ってこなかった中高年男性に読んでもらいたい。「ちょい不良」でモテるなんてことではなく、まずは相手に不快感を与えないような「清潔感」を持つことから始めよう。ただし外面的なことだけでは「見掛け倒し」になりかねないので、もちろん中身を磨くことがまず肝要だ。
ステップアップの転職を考えている方によんで欲しいですねおすすめ度
★★★★★
昨日この本を購入しました。本気で自分のやりたい事をさせてくれるイメージを受けた企業との書類審査に受かり、本日面接の機会をいただいてチャレンジしてきたところです。
やはり、面接となると緊張ますよね。前日からこの本を読んで、生き生きと自分らしさをアピールする事を強く感じて、今日は自分のイメージを大事にした髪型にまとめたりして望んできました。まだ結果は出ませんが手ごたえ十分!自分らしく表現できたと思っています。
面接に向かう電車の中で著者の「おわりに」を読んでいました。自分の経歴に対するコンプレックスは同じようにもっていましたので、思わず涙が出てしまいました。最後に「あきらめないで欲しい」の一言にとても勇気付けられました。
今回の企業の結果がどうであれ、自分としては満足の面接になりました。転職を考えている方に、この本を読んで自分らしさ探しをして、ステップアップの仕事にチャレンジしていって欲しいですね。
かっこよくなりたい方必見!おすすめ度
★★★★☆
世の中には「自己啓発」関連のビジネス書はとても多くて、特に最近は、女性起業家の顔写真入りの本が店頭にはたくさん並んでいる。そのせいか、一見この本もタイトルだけ見た時はそれらの書籍とよく似たものと思っていた。
が、実際読み進めていくと、こういった類の本でありがちな著書の押し付けがましい主張はまったく述べられていなかった。
そこには淡々とマニュアル本のごとく、外見の魅力の引き出し方(簡単にいうと格好よくなるためのおしゃれの仕方)が述べられていた。
文章も難しいファッション用語を使うのではなく、やさしい言葉が用いられているのでとても読みやすかった。たまに入るイラストも力が抜けていて笑ってしまった。
その後も魅力ある声の出し方、ビジネスシーンや食のシーンでモテる技など、いますぐにでも真似できるノウハウがとても分かりやすく書かれていた。
内容の半分以上は男性向けに書かれていたので、「かっこよくなりたい」または「もてたい」、「ビジネスでもプライベートでももう少しレベルアップした」と目論んでいる男性諸君には是非おすすめしたい一冊です。
変身したい男性たちへおすすめ度
★★★★★
最近、ダサいお父さんが変身する番組がたくさんありますが、ファッションを変えただけではすぐに元通りです。この本は、外見はもちろん、歩き方や話し方等の雰囲気作りから丁寧に解説してくれています。男性向けですが、マナーなどは女性にも参考になると思います。
買うしかない!
おすすめ度 ★★★★★
出来は非常に良いです。これだけは手に入れようと思い購入を決めました。
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。