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空想科学X Lesson1 (1) (電撃コミックス EX 108-1 THE NONSENSE OF WO)

saxyun
おすすめ度:★★★★★
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ゆるめいつと比べると・・
おすすめ度 ★★★☆☆

同作者のゆるめいつと同時に購入しました。
が、あちらに比べると☆一つ落ちるかな、と・・
メインキャラが2人のみ、かつ博士と助手というありふれた設定であり、またゆるめいつと違ってボケ(博士)とツッコミ(助手)の役割が明確になっているため、
ネタの自由度が限定されてしまっているような。
その結果、キャラクターから生み出されるネタよりも状況から生み出されるネタが目立ち、となるとどうしても現実的でない状況設定(全部水没した世界とか、無人島での遭難とか)に依存することになるため、
それが「読者の日常との同感・共感やちょっとした違和感による面白さ」を求める私のツボには合わない感じ、です。
(まあ、もともと「博士と助手」という設定そのものが一般的な日常ではないですけど。)

あと、助手が女である必要ないですよね、男でも完全に成り立つのがどうも。
むしろ博士が女博士で助手が読者に近い年齢・外見の設定な男だったほうがネタが広がってよかったんじゃないかなーとも思います。
白髪の鼻でか博士がボケてても当たり前、助手に若い女がいても当たり前だけど、カッコよさげな若い女博士が実はボケまくり、頼りなさげなオタ風男が突っ込み、のほうがギャップがあって見てておもろかったんじゃないかな、と・・

宇宙猫や友人のミヨ、春を活躍させればもっと化けそうではありますが、そうするとゆるめいつと変わらなくなっちゃうかな?



科学的解明は一切してないけど
おすすめ度 ★★★★★

読んでて、くすっと笑えるところがすきです。
真剣になって読む漫画ではなくて、時間のあるときにぱらぱら見ながら和むタイプだと思います。



シュールだ…
おすすめ度 ★★★★★

ネタがシュールだなぁと、これ一言に尽きます。柳田理科雄先生のようにウルトラマンやロボットの研究はでてきません。博士が作った発明が出てきます。でもドラえもんのような便利な物ではありません。むしろそれが足を引っ張ってネタになったりします。
コトちゃんという女の子と博士の漫才のようなやり取りがこの漫画の基本。たまにコトちゃんの友人が登場します。備考として眼鏡率がとても高いです。



四コマ漫画伸び悩み中
おすすめ度 ★★★☆☆

どこかに「がんばれ!酸めし疑獄」を越えるほどの作品はないものか。と、手に取ったこの「空想科学X」。

丸投げ4コマ漫画。いや、丸投げってほどシュールじゃない。しかし、ベタとは言い難い。なのに、新しくもない。なんだろう、コレは。

タイトルに釣られて買ったのはいいが、思ったのとは全然違う読後感だった。ちょっとはロジカルなものを期待したのに、カスってはいるのに、シュール少々ベタ少々でどっちつかず。発明品の類はおもしろいのに(低反発枕等)、結局は博士とかの設定は関係ない感じのギャグが多い。うなぎしまう、の響きは確かにおもしろいけどね。あと、アザラシが危ないとかね。

方向的にはシュールで斬新ではあるが、読み終えてダジャレと天丼の万能さを再確認してしまった。わざとらしいシュールって、なんかベタだ。「もう一声」というより、「一言多い」気がする。ときどきツボだが、ときどきうっとうしい。


厳しい意見だが、正直この程度の四コマは溢れるほどある。最近多い日常ほのぼの系とかけ離れた空想科学という字面に独自のものを期待したが、枠を越え切れていない。過度に期待し過ぎたぶん、イマイチだった。

他の人の評価は高いし、気に入る人もいるだろう。おもしろくないわけではない。
ただ、俯瞰してみればよくあるギャグ漫画のひとつである、ということだ。


あーあ。どこかに「がんばれ!酸めし疑獄」を越えるほどの作品はないものか。


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