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The VOICE 10th anniversary concert

KOKIA
おすすめ度:★★★★★
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長いことKOKIAファンです
おすすめ度 ★★★★★

実質、KOKIA史上最高傑作なのではないか?
と思ってしまうほど、感動した「The VOICE」
その中の作品を含む、国内ライブ初のDVDです。


正直、音楽を聞いて「泣くこと」なんて絶対に無いと思っていたのですが、
見事にそれを覆されました。


ただ、ただ、感動です。


ちょっと疲れてしまった人にオススメです。



KOKIAという大輪の花が咲き誇った瞬間。
おすすめ度 ★★★★★

国内では初のライブDVDです。
これはチケット販売からわずかな時間で売り切れてしまった、2008年ワールドツアー最終日4/16の東京国際フォーラムでのライブ模様と+ワールドツアーの模様をドキュメンタリーとして凝縮した作品です。このDVD自体そうですが、セットリストから、衣装から何から何まで、KOKIAの手作りであります。特典映像もあり、DVDでしか楽しめない要素もふんだんに盛り込まれています。

LiveのKOKIAと言われるように、KOKIAの真の魅力はLiveにあります。メディアにも頻繁に出るほうではないので、そういった意味でもとてもとても貴重なライブ映像です。今作を観た素直な感想が、第一に、CDでも痛いくらい感動が伝わってきましたが、それを遥かに凌いでいるということです。
第二に、売れるための音楽という見た目の華やかさを追求する飽和状態の現在のエンターテイメントとは向かうベクトルが異なる、内なる本当の華やかさを表現する今から主流になってくるであろう次世代エンターテイメントの先駆者になるだろうと思いました。KOKIAの音楽は心で感じるそんな音楽であるようにおもいました。
厳しくもあり、優しくもあり、さまざまな表情を持っていますが、一貫した大きな慈愛を感じるのは10年と言う長い歳月をかけたからこそ表現できるものだと思います。自分の本当にやりたいことを表現するために、「独立」という道を選び歩んでいる勇ましさは一人の人間としても評価できるでしょう。他の追随を全く寄せ付けない圧倒的な実力と才能のみで体当たりでぶつかっているKOKIA。
唯一無二の音楽は、どんな時でも聴いていられる、時間に左右されない世界に誇る日本の実力です。
これからもこの大輪の花はどんどん大きくなっていくんだと思います。

二部構成になっていて
一部は、ノンジャンルの素晴らしさを存分に発揮させたリストになっています。
命が目覚める瞬間をCD以上にアレンジした「穏やかな静けさ」
深い世界にいざなったまま、そのまま繋がる「So bad so sad」は誰もが微動だにできないほどの迫力です。
ずいぶん昔に歌われていて、ファン念願のThe voiceでCD化になった「何もかもが星になって」は昔の名曲との再コラボも見ものです。
「やさしくされるとやさしくなれる花」は具体的に映像として表現した大輪の花を見ることができます。
遊び心を表現した「Song Of Pocchong」はこんなKOKIAもあるのか?というアグレッシブさもあります。
前半のちょっとした休息の時間を与えてくれる「Lacrima」は、誰もしもが幼い時、聞いたような子守唄です。KOKIA自身ターニングポイントだったと語るThat’s why I was bornで歌われた「道化」はとても貴重な曲で、この場で歌われることで改めて意味を持っています。
自身もライブでお気に入りと語っていた「あたたかい場所」
独立して新星KOKIAをありのまま体現した「Ava maria」は美しさの中に芯の強さを感じます。
長い間ずっと歌い続けられている「RememberThe kiss」は世界の平和が込められていす。
「安心の中」はとても厳しいKOKIAを聴くことができます。甘いだけが優しさではないのだと教えてくれます。

二部は、歌う人KOKIAの限界ぎりぎりまで体当たりしたようなリストになっています。
10周年メドレーは、ファンの要望が中心になって構成されています。十人十色歌を持っているように、笑いもあれば涙もある変幻自在のVoiceメドレーです。
いよいよここからがこのライブのハイライトになります。
「大事なものは目蓋の裏」〜「I believe〜海の底から」〜「il mare dei suoni」
この流れは、
墜落〜どん底からの浮上〜前進
と言うKOKIA自身の10年間の心境の変化をリアルに表現しているだけでなく、アーティストとしていかに成長したか体当たりで表現しています。荒れ狂う大津波のようにうねる感情は音になって押し寄せてきます。ほとばしる感性の鋭さとそれを上手に表現できる実力は、声楽の基礎をしっかり学んでいたからこそ可能な唯一無二の音楽です。すさまじい破壊力です。
圧倒的な余韻を残しつつ一瞬のこのときを永久に解き放ってくれる「Everlasting」
あまりに歌詞がよくシンクロしている「Saygoodbye and goodday」は、言葉として表現したい想いがよく伝わり涙を誘わせます。
今までのKOKIAを表現しつつもこれからのKOKIAのあり方を表現した「小さなうた」はぎっしり魂が込められていて、ここまで来ると誰しもが自然に涙を堪えきれなくなるでしょう。
日本ではKOKIAを浸透させるきっかけになった「かわらないこと〜1976」
特典映像に収録されているKOKIAの音楽の原点になった「ありがとう…」
ベルギーライブのために書き下ろされた曲は、言語と国境の壁も越えていきます。
津波のように次々に感情があふれ出てきます。

表現したい想いは一貫して「愛」だと気づかせてくれました。
いつの曲も色あせることがなくそのまま輝いています。
2008年人間力大賞(青年版国民栄誉賞)を推薦され受賞した本当の意味での実力者KOKIA
間違いなく、大切な存在になると思います。


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藤田あつ子 KOKIA ねこねこ