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笹山鳩さんのまっすぐ通る声が印象的。
戦前歌謡の持つメロディの不思議な安心感と
耳馴染みの良さは、作業の邪魔にならないので
最近はなにかしているときのBGMはいつもコレです。
お気に入りは『僕もう我慢できない』と『蜜蜂の唄』。
気づけば、アリアリアリヤ〜♪と口ずさんでしまう中毒性の高さです。
歌詞カードの漫画も必見!
唄声の港 関連情報
あの戦争を声高に非難するでもなく、また逆に美化するでもなく、ただ、あの困難な時代に生きる庶民を、実見譚のように淡々と描き出しています。作品に強い主張は感じられませんが、それだけに「あれよ星屑」のタイトルが光ります。
私も戦後世代ではありますが、昭和の時代に作られた戦中から戦争直後を舞台とする文芸作品や映画、あるいは祖父母や父母他当時を生きた人々から聞く話などと比して違和感はなく、時代の再現性は非常に高いように思います。しかし、単なる懐古趣味ではなく、忘れ去られようとしているあの時代の人々のメンタルが誇張なく伝わってくるという思いから、多くの人に読んでもらいたい作品です。
漫画としては、作者ご本人がどれだけ意識されてらっしゃるか、またはされてらっしゃらないかは不明ですが、前にレビューされているどなたかもおっしゃっているように、バロン吉元さんをほうふつとさせるシーンが多いです。また、つげ義春、林誠一、ひょっとすると前谷惟光、上村一夫、佐伯俊男の各氏など、昭和に一時代を築いた漫画家や絵師のエッセンスも所々に感じます。その意味でも、このような作品が今の時代に描かれ商業誌に掲載されることが、奇跡のように思えます。
あれよ星屑 3巻<あれよ星屑> (ビームコミックス) 関連情報
このマンガがすごい!2014で5位に入ってしまった「あれよ星屑」からの流れで読みました。
『さぶ』で人気を博した、早すぎたネオ・ゲイ漫画の金字塔・・・。
いや、その気はないんだけどw。
「犯す」ことはあっても、「犯される」ことはない!と、殆ど全ての男は思っているんだよね。
日本の社会、男社会はホモソーシャルなのにさ。
男子にとっての絶対的に禁じられた世界、ホモ・・・。
女子にしてみれば、オトコに犯されないけどオトコが犯してくれる世界、ホモ・・・。
この力量ある絵のインパクトはすごい。
オトコの体は、堂々としていればいるほど滑稽だ。
性器、陰毛、腹。隆々としていればいるほど、グロくて悲しい。ホモはグロくて悲しい。
だから、腹が捩れるw。そして、悲しいのかもしれないけど、若いから遠慮なく笑えるwww。
いや、ホモじゃないんですけどw。
と、言えば言うほど、泥沼に嵌まる気がするw。
西郷ドンだってホモ心中の生き残りなんだし、
美輪明宏センセーだって「あたしがいたからデヴィッド・ボウイがバイ宣言しても日本では誰も驚かなかった」と言ってるんだし、
AppleのCEOのティム・クックがカミングアウトする当節、
クール・ジャパンというなら、この本を高校の性教育の教科書に載せてもいいんじゃないか?
それでどうなるかは知らないけど、みんな笑い転げて、何かが変わると思う。
若さでムンムン 関連情報