モンスターズ・インク (字幕版) モンスターズ・インク

モンスターズ・インク【二か国語版】 [VHS]

CGによる違和感のないアニメである。本編主人公であるサリバン(サリー)はモンスターであり、実際に真夜中に横にいたら悲鳴を上げてとびあがるだろう。だがモンスターの世界に迷い込んでしまうブーがkitty(猫ちゃん)と呼ぶように、CGの体毛表現が見事で、ぬいぐるみを思わせるかわいさもある(体毛の本数は決まっているそうだが知りたい人はDVDの特典メニューで確認してください)。
まだ赤ちゃんのブーのせりふに意味のあるものはほとんどなく、表情などから楽しい怖いなどの感情が理解できるだけである。人間(の子供)を核汚染なみに嫌うモンスターたちと同様に、最初はサリーもブーから逃げ回るが、次第に愛情を感じるようになる。何とか人間社会にブーと戻そうとドタバタするのが本編の主なストーリとなるのだが、そこには意外な人の陰謀が隠れている。
やはり感動はブーとサリーのお別れのシーン。この時点ではかなり感情移入しており、結構泣ける。ディスニー映画らしい、期待を裏切らない秀作であり、価格も安くなりお買い得である。モンスターズ・インク【二か国語版】 [VHS] 関連情報

モンスターズ・インク【日本語吹き替え版】 [VHS]

VHSの字幕スーパー盤を持っていたので、ブラウン管テレビで何度も見てました。

VHSでも充分映像はキレイでしたが、液晶テレビに代えてからVHSはとても見れたもんじゃなかった…

大好きだった作品をまたキレイな画質で見たいと思い、DVDを買いました。

期待していた以上に画質は高レベルだし、音声の日本語吹き替えもすごく合っていて楽しめました。

モンスターにとって危険だと言われている人間の女の子(ブー)と、会社の中で一番のヤリ手だった心優しいモンスターのサリー。

ちょっとしたアクシデントで二人は出会い、ドタバタしながらも次第に心通わせていく。

そして、ブーとサリーの関係を反対しながらも、いつの間にか力を貸してるギョロ目のマイク。

モンスターの中には、ブーを狙う意地悪なモンスターもいたり…
たくさんのトラブルがあり、たくさんの心温まるシーンがあり、美しい映像にも心奪われます。

果たしてサリーとマイクは、ブーを無事に人間界へと返すことができるの?

最後は涙無しには見れません。

絶対、買って損はないと思います。

そして何度でも見てください。

背後で動いているたくさんのモンスターや、呆気にとられるほど美しいモンスターズインク社の玄関ロビーや仕事場。

ドアの向こう側にあるたくさんの子供部屋や、あらゆるシーンでの気持ちが込められている色遣い

何度見ても面白いです。

ディズニー映画を子供向けだと思っていた両親や兄も、一度見せたら大ファンになりました。モンスターズ・インク【日本語吹き替え版】 [VHS] 関連情報