S.Y.K ~新説西遊記~ ポータブル(通常版)
今までシリアスなお話とかが好きだったので、
「緋色や薄桜鬼が一番好き!」
と思っていたのですが、私的にはレビューの通りの超良作でした♪
まず、乙女ゲームにありまじき(?)ゆるキャラメインヒーローの登場と
個性溢れる愉快な仲間達のかけ合いが面白いです。
そして、セリフの一つ一つにも各キャラらしさが充分に出ているので、
途中で飽きることもなく、しかもとても読みやすいので、プレイしながら
苦痛を感じることはなかったです。
逆に次はなにをやらかしてくれるんだろうと笑いがこみ上げてきたりと…
ギャグ風味満載なのに、とても丁寧に作りこまれた物語や、メインキャラクター、
サブキャラクターに至るまで本当に丁寧にそして味のあるキャラに仕上がっていました。
あと、個人的に、アニメみたいに一話一話OPとEDが登場し、可愛いチビキャラ達が
次回予告をしてくれるのは見ていて楽しくて高ポイントです。
他の方も仰るとおりこのゲームは、本当に芸が細かくて、笑いあり涙ありときめきありの
私にとっても大好きな作品となりました。
ファンディスクもプレイ済みなのですが、もっと「S.Y.K ~新説西遊記~」の世界に
どっぷりと浸りたいので、「S.Y.K ~新説西遊記2~」とか続編を発売して欲しいです♪^^
西遊記〈1〉 (岩波文庫)
西遊記は岩波少年文庫でもダイジェスト版が出ており、こちらはこちらで非常に読みやすい。まずはこちらを読んで、上級編として文庫本西遊記が適切ではなかろうか?
テレビや映画で描かれる西遊記は三蔵法師との出会いから始まり、取経の旅を開始するところからが普通だが、西遊記フアンは悟空の修行時代から天上界での大暴れまでの話を読んでおかないと、フアンととは言えないだろう。
十巻にも渡る大長編なので息切れするような気もしますが、全然そんなことなく一気に読み通せる本です。ですので買うのであれば、一度に全部揃えないと、後悔しますよ。
特に翻訳者の小野氏・中野氏による膨大な注釈は知恵の宝庫で、中国での仏教の実態や、土着思想の道経との兼ね合いを理解することができ、これだけで読み応えのある文章だ。これに物足りなさを感じたら、以降は中野氏が出してる西遊記解説本を入手しよう。
最初は東大の小野氏が翻訳開始し、天帝に呼ばれた以降はお弟子さんの中野氏が途中を引き継ぐ。なにやら取経の旅の日本版を思わせる裏話もかいま見える
西遊記〈10〉迷の巻 (斉藤洋の西遊記シリーズ)
僕にとってはこれまでの10巻の中で最高でした。前半は孫悟空の乱暴さに少しついていけず子供たちと一緒に「孫悟空はどうしちゃったんだろう」と首を傾げていたのですが、中盤にはそれも正義の心によるものなのだとある程度納得がいきました。そして後半の展開と孫悟空の決意は個人的なつぼにはまり一人で涙ぐんでしまいました。そんなこともこのシリーズで初めてのことです。子供たちは涙ぐんだりはしていませんでしたが、自分たちで今回の謎を解く方法を先に考えたり、既出のキャラクターが多数この謎の解決のために登場したりしたことが楽しかったようです。安易な道を選んでは修行にならないという教訓も有難かったです。
本シリーズの挿絵は適度に漫画的でありつつ適度に品があり一貫してクオリティが高いのですが、この10巻は表紙も挿絵も特に綺麗だと思いました。中でも一番最後の挿絵は事件解決の余韻とマッチしていて感傷にひたらせてくれました。
8巻、9巻に少し見られた文の誤りは10巻には見られませんでした。
今現在(2012年4月)このシリーズはまだ10巻までしか出版されておらず、そしてまだ天竺までの旅は半分を過ぎたところだそうです。作者の方々にはぜひ頑張って頂いて早く続きを読ませてもらいたいです。子供たちとともに大変楽しみにしております。
ゴゴゴ西遊記 妖怪大乱闘カードゲーム カードホルダー 天
子供のカード整理用に購入。
中仕切が入っていて2組のデッキが保存できます。
ただ、蓋を固定するマジックテープの部分が剥がれたり、BOX自体の側面のつなぎ部が剥がれたり、、、と強度的な問題があります。
マジックテープを接着剤で貼り直したり、セロテープでBOXを補強しながら使っています。
あと、今の所デザインが一種類しか無いのもちょっと残念です。
複数のデッキを収納した場合、どこにどのカードが入っているのか?良く分からなくなります。