クリスマス・エクスプレスの頃
この品はちょっと目にしたTV番組で紹介され、購入したという経緯があります。
何故って? この当時のCMはある種楽しみにしていた思いも多く、ある種、
CMの中にある短い物語が好印象に残っていたというのがあります。それとドラマ
と違い、CMはその時時で目にするものの、後では見られない状況があります。
付属のDVDにその当時の厳選されたCMがフルカット収録というのはとても魅力で
実際、見てみると「やっぱり良いねぇ」という部分と感動も得られました。
本の方には、そのCMを作るに当たりコンセプトやプランニングに居たる説明が
あり、そういう意図で…という部分を感じる事が出来ました。本来、その部分って
知らないわけですから…。ある種、貴重な逸品かもと感じました。
また同様のCMが作られ、その短い中での物語に触れられたらとは感じています。
いい時代、いいCM、それが凝縮した一冊だと思います。
sourire(スリール)
なぜかいまだ(2006年時点)廃盤になっていない深津絵里の92年2ndにして現在までのラストアルバム。
(ちなみに、1stも新品で買えます。)
現在では、女優として確固たる地位を築いた彼女ですが、そんな彼女を知る方ならば、これはちょっとした発見となることでしょう。
というのは、その歌声の透明度と音程の安定感が、歌手としても充分に魅力的だからです。またM3「長い髪の女の子なら」では作詞もやっていて、当時からショートカットだった彼女のシンプルで等身大な歌詞が微笑ましく思えます。
1stが、多少、歌謡曲調だったのに対して、こちらは全体的にPOPな曲調が多いので、スムーズに聴けるとしたら2ndなんですが、作家陣がバラバラなため、多少寄せ集め感はあります。(元電グルcmjk、Jレゲエの走りハバナエキゾチカなどマニアックな人選もあります。)
とはいえ、このアルバムには、もっと他の曲を聴いてみたいと期待させるだけの歌声の存在感があり、現在までこれ以降アルバムを発表していないのは、とても残念に思います。(その後シングルが一枚あります。ここではなんとラップまでやってる)
僕としては、これだけ透明感のあるボーカルなのだから、坂本龍一などが、とびきりイノセントな楽曲で一枚作ってみると、相当な名盤が出来上がるような
気がします。
最近、Gyaoの番組で久し振りに、その歌声を披露していただけに、今後、歌手活動が活性化することに、ほんの少し期待したいと思います。
ザ・マジックアワー オリジナルサウンドトラック
きょう映画をみてきました!
音の使い方が計算されていて、CDで聞き直すことで映画のワンシーンがふっとよみがえってきます。出色のサントラ。
深津絵里さんが歌がうまくてびっくり。