マツリカ・マジョルカ
午前零時のサンドリヨンの相沢さんの新作。
こちらも主人公は高校生男子、探偵役は女子高生(なのかはちょっと怪しいが)なのは同じ。
主人公の柴山祐希は学校近くの廃墟と化した雑居ビルでマツリカと名乗る少女と出会う。
それからシスコンだめだめ少年の生活が変わっていく。
まあ、日常の謎を解く安楽椅子探偵ものなんでしょうが(もしかすると探偵役が勝手に現場に行っている可能性を示唆する部分もあるが、実際どうなのかは不明。)、マツリカのキャラがエキセントリックでちょっと…。
ラストにおいて今後の展開次第ではと思わせるところもあったが、シリーズ化するのかしら。
祐希を取り巻くなぞは早い段階でわかってしまいましたが、彼を取り巻くクラスメート、とりわけ小西ナホは魅力的なキャラだと思います。
シリーズ化されるのであれば、小西さんにはもっと活躍してほしいところです。
なかなか魅力的な作品ではあるのですが、個人的には星3つです。
でも、面白かったです。
MAJOLICA MAJORCA Voyage(マジョリカマジョルカ ボヤージュ) オリジナルミラー&オリジナルキラキラ輝くジェル付きムック (ポプラMOOK)
マジョのコンセプトが好きな方なら、本だけでも満足出来ます。
袋綴じの中にまで秘密を忍ばせている所なんかは、心憎い演出かと思います。
化粧のhow toは実際に出来ない配色ばかりですが、楽しく読む事が出来ました。
マジョで揃える世代じゃないし、オマケで釣られる歳でもないし、と思いつつ購入したのですが、最初から最後まで楽しめましたよ!
おまけムックがヒットしたらトートバックばかりが発売されていますが、チープであっても限定発売の化粧品として付けている点は、好印象です。
自分のアイディア(冒険心)次第で色々使用出来るitemなので、その点もマジョの世界観と合っているかと思います。
マジョリカマジョルカ ラッシュボーン ブラックファイバーイン 6g
このマスカラ下地をつけると、めっちゃまつげがフサフサになります!
コレつけてメイベリンのマスカラをつけるのが、私の王道アイメイクです。
友達や職場の人、初対面の人にまで、「まつげキレイ」「マスカラ何使ってるん?」
って、言われちゃいます(*'ω`*)
それくらい、この下地はパワーがあります♪
もう、コレなしじゃ外に出れないくらいw
資生堂 マジョリカ マジョルカ ルージュマジェキス PK102 4.5g
写真を見てとても綺麗な色をしていたので惚れ込み購入。
塗ってみると、少し良い香りがして意外と薄づきなところが良い感じ。
こういうピンク系のものは色白さんに合うと思っていたのですが、平均的な肌色な私でもなじみ自然な仕上がりになりました。他のお色も試してみたいと思います。
スペインの想い出~アルベニス作品集
「スペインの想い出」というタイトルで全編アルベニスの曲である。要するにアルベニスこそがスペインだといえるのだろう。
アルベニスはグラナドスと双璧をなす作曲家であるが、このアルバムでジョン・ウイリアムスは思い入れたっぷりに演奏していく。特に「アストゥリアス」はその後もジョンによっていろいろと手が加わっていくし、「セビーリャ」も後にフラメンコギターの奏法を取り入れていくなど、ジョンにとっては、収録されたら終わりではなく、このアルバムに入っている曲もどんどん進化していっているのである。
中でも一番好きなのは「コルドバ」である。ジョンとジュリアン・ブリームの二重奏による「コルドバ」には勝てないが、ソロとして聴かせる「コルドバ」はそれはそれで大変魅力的に仕上がっている。
クラシックギターらしさが強いこのアルバムは一種の入門編として勧めてもいいと思う。