NIGHT BLOOD 5 (イブニングKC)
やっぱり買ってしまった。いつも週刊イブニング買っているから(置いている喫茶店が周りにない)買わなくていいて言えばいいんだけれど。週刊誌だと読むマンガ半分だし捨てれるけれど、コミックだとそれがなく何遍も読んでしまい中毒になってしまう。それで友達にプレゼントしてしまうんだけれど、気がつくと友達のうちへ通って、やっぱり・・・
NIGHT BLOOD 4 (モーニングKC)
見習いから1人のホストとして新たなスタートを切った亮。
見習いの時には見えなかったモノが見え始め、考え、苦しみ、育っていく姿は、やはり亮っていいオトコです。
ホスト~?とか言って読まない人は大損してます。
3巻から登場した韓国から来たホスト達を通して、日本と韓国とに、戦争という過去があったこと、そしてそれを今の日本人がどう思っているのかということを 読者としても考えさせられます。ヘタなTVのワイドショーよりも ずっとずっとこの問題に関しては、このNBの方が素直に向き合えます。
(作者のこだわりでもあった、一部のセリフについても変更されてます)
テーマはしっかりあれど、肩肘張らず読めます。
NIGHT BLOOD 6 (イブニングKC)
イブニングの連載が打ち切りのように終わってしまい、単行本のほうもこれで完結。
残念でたまらない。
巻末の作者のコメントが辛かった。
ホストとその周りを取り巻く人達。その人物が住む世界は、日本の夜の世界だけにとどまらず、韓国から出てきた者、そして戦時中に起きた出来事と、様々な流れを呼び、私たちにたくさんのことを気づかせ、考えさせられることもあった。
最終刊である6巻には、珍しくホストクラブ同士の生き残りをかけた戦いもでて、熱かった…が、終わってしまった。
作者にとっては本望とはかけ離れているとは思うのだが、深夜枠ででもドラマ化してもらえれば、この作品の面白さがもっと多くの人に伝わったろうにとも思う。
ゲイのキャラやホストという設定に対する嫌悪からくる批判もあったとか聞くが、それは裏返せば見知らぬ世界や存在があるっていうこと。それは人を惹きつけられる魅力でもあるのではないだろうか? 少なくともこの作品には暴力やエロから繰るような嫌悪感はない! クリーンすぎるくらいだ。
最後まで見られなかった世界、読者の想像だけでなく、もう少しでいいから、どこかで続きが読める日を心待ちにしている。
NIGHT BLOOD 1 (モーニングKC)
雑誌掲載時からずっと読んでいましたが、やっと第1巻が発売されます!
作者の運営しているHP上で発表された、オンラインweb小説「LoveSick」のExtraバージョンですが、ホストの亮君の魅力はどちらも変わりません。
いや、文章よりも漫画での方が亮君はイキイキしているかもしれません。亮君のがんばりに男も女もついついエールを送ってしまう、そんな魅力的な人物です。涙あり、笑いありでオススメですよ
永遠の束縛―LoveSick僕は貴方の家来 (アクアノベルズ)
舞台は新宿、歌舞伎町。
「キッド」と言う名のバー兼ホストクラブを任されている主人公、穂邑。
夜の世界・黒社会・男社会、決して甘くないそれでいて淫靡な大人の世界。
彼を取り巻く運命とは・・・?
導かれる扉を開けたなら・・・眠れぬ夜へと貴方を誘う・・・
待ちに待った小説です。
この作品、読んだら本当にハマります。
webの番外編?みたいな感じですがこの話が本になることをファンはずっと待っていました。
何よりキャラがしっかり出来あがっているので初めて読む方でもきっと虜になります!
今までそういう世界が苦手だと思っていた方に是非お薦めしたい。
好きな方にはより一層ハマる一冊になるに違いない。
ハーフボイルドピカレスク浪漫、詳しく書くとネタバレになって面白!くないですから
とにかく女性も男性も性別関係なくお薦めしたい一冊です。
貴方が好きなキャラは誰ですか?
自分は仁木が大好きです。
さぁ、貴方も眠れぬ夜を・・・