LOVE2
「HERO(ミスチル)」・「Voyage(浜崎あゆみ)」・「COLORS(宇多田ヒカル)」など、聞きなじみのある曲が全てオルゴール版にとなってCD化!!
ヴォーカルがないのに、初めはすごく違和感を覚えましたが、だんだんと聞いているうちに逆に新鮮に聞こえてきて、落ち着きたい時や就寝前に聞いています。もちろん、すごく癒されます。
12曲も入っているのに、この安価も魅力の1つです。
天才 柳沢教授の生活(33) (モーニング KC)
やはり柳沢教授の生活が好きです。
読むたびに新たな発見があり、それぞれ考えさせられる内容であるだけに、
いつまでも読まれているのだと思います。
今巻では、パシリとパシリをさせる人間の成長の物語が載っていましたが、
もしかしたら現代では当てはまらないのかもしれないな、とは思いつつも、
すばらしい内容だなと思いました。
天才 柳沢教授の生活(29) (モーニングKC)
教授は、いつも事実(ファクト)と論理(ロジック)から必然を導きます。
また、そうしてできたそれぞれの必然を組み合わせて、真理を構築することを求めます。
これこそ、学びだといえます。
また、教授は”わからない”ということが大好きです。
”わからない”は、割り切れない気持ちと言いかえることができるかも知れません。
人間が好きなんですよね。
ロジックとファクトで生きれば四角くなります。インヒューマン。
人間が好きだと人が集まります。場ができる。
そんな、「四角い仁鶴がまぁるく、おさめまっせ (byバラエティ笑百科)」的おもしろさが、長い人気の理由でしょう。
で、やっぱりこの巻では、おかんの死が印象深いストーリーになっています。
教授の子ども時代の出来事ですが、教授らしく割り切れない感情を受け入れていきます。
読めば読んだ人の数だけの想いが、うかぶと思います。
天才 柳沢教授の生活(31) (モーニングKC)
この巻で特に心に残ったのが、最初の話「パパさんたるもの」でした。
仕事で常にイライラしていながらも、一方で家族の事を大事に考えている父親とその子供の間で起きた
小さな事件と大きな変化を描いた作品です。
最終話のオチも好きですが、一話目の話もまた素敵だと思いました。
他の話も素敵な話が多いですね。
「あたらしそうな公共」も一見コメディのようで、失われつつある現代の人々の絆を
考えさせられる展開になっていて、読み応えありました。