からっぽ
有線で聴いた時は一瞬ELTかと思いましたが、持田香織にしては声が出ているな〜と(失礼!)調べてみたらゴスペルで鍛えられ海外でも活躍中のシンガーだそうです。成る程、全体的に声の伸びが良く、艶のある美しいソプラノの歌声には聴き入ってしまいました。
失恋ソングの王道ですが、切ない中に優しさも滲み出る爽やかさが残ります。何度も繰返し聴きたくなる印象的な曲。カップリングの2曲も可愛らしいです。まだまだ若いし、これからいろんなジャンルで活躍して欲しいですね。
頭を「空っぽ」にする技術 (Nanaブックス)
今は、数多くのことを並行して進めていかなければならない時代です。
いつも頭の中に何か引きずっている。
頭の中の情報を整理するための睡眠時間もろくにとれない。
先ずは、気軽に黙想をしてみよう。
継続してみよう。
きっと役に立つはずだ。
と、行動をいざなってくれた本でした。続けるぞ。
心を空っぽにすれば夢が叶う
”悟り” ”今ここ” ”空” ”エゴ自我”
その様な事に興味があり、
著者のタイトルの”心をからっぽにすれば夢が叶う”という
【心をからっぽ】 というフレーズに惹かれて読んでみました。
悟りを開くまでの道で、色々と普通の人が考えられない様な経験をされていて、
それはそれで読み物として素晴らしく、また色々と書かれている教えや
心についても素晴らしいとおもいましたが、
章の合間、合間に含まれる体験談や、〜になる為にはヒマラヤの秘教の〜の方法が必要と
促す文章がとても違和感を感じました。
人の読みようにによっては、それらは、とてもエゴの肥やしになる様な感じ。
なぜならば、〜の為には〜が必要というのは、
基本的には、 エゴの見解で、自分が不足をしているということに前提であるので、
救われたいと願っているほど、いつも、何かしなければ、もしくは、何かをしていないから、
という不足や、欠乏感。分離された気持ちが大変強いので、
体験談を読むことによって、また更に、それらの不足を支える感じが
教祖と信者的の関係性をつくり、そしてそれから発展しそうになさそうな感じがしました。
身近でリードをしてくれる偉大なマスターを見つける事は、日本では難しいと同時に
それが逆に希少性を与えて、”この人からではないと本当の教えは教われない”
てきなニュアンスを与える感じが依存性を与える気がします。
私自身がその悟りのレベルになっていのいので、まぁえらそうな事も言えませんが、
個人の感想として、他の著者の悟りについて語られる本を読んだ中では、
著者の人並外れた経験や、インドにおける社会的地位権威や経験を全面にだし、
それを売りにその著者の活動に繋げる用な内容の部分も多々あるように思いました。
それらが悪いと言っているのでなく、
悟りへの道は色々と人それぞれと思いますので、この著者の教えも一つの方法であり
一つの真実としてとらえる程度でいいのではと思いました。
本の中の瞑想方法はとてもやりやすくおすすめだと思います。
千年幸福論(初回生産限定盤)(DVD付)
良いアルバムなのは間違いないんですけどなんか腑に落ちないというか残尿感というか。
7曲目の千年幸福論以降失速したような気がします
千年幸福論以降も良い曲はあるんですけど
蛇足とまではいかないが
いつもみたいにミニアルバムで7曲目まででの千年幸福論を出せば良かったのになと感じました。
良いアルバムなんですが
きっとこれがamazarashiじゃなくて違うバンド★5だったんですが
amazarashiだからこそ次作への期待を込めて★4で