ノトーリアスK.I.M
一曲目から素晴らしい。どの曲を聴いても高揚感があり、バウンスするビートは余りにも清々しい。ただし、歌詞は余りにも聴くに値しない(笑)。もちろんそれがヒップホップ。ネイティブでも分からないらしいからいいけど。このアルバムって何でグラミー賞とらないのだろうか。この頃のグラミーははっきり言って無視していいと思う。話は脱線しましたが、女性ラッパーお奨めの一枚は?ときかれるとこのアルバムしかないと思う。この作品の後のアルバムでの余りパッとしない構成とは違い余りにもキャッチャーで余りにもメリハリのついたこのサウンドプロダクト。
The New Polluti
"Thunderpeel"この曲最高です!この曲のために買っても損はないはず・・・
もともと「STEREOPATHETIC...」に収録されていたものをベックが新ヴァージョンにとりなおした曲で、ヘロヘロした感じが一新!、最高にロックな曲に変身。ライヴでも時々プレイされるのでベックも気に入ってる曲なのかも!?
リミックスのほうもシタールのサウンドが魅惑的なアラビアンっぽいアレンジものからDEVILS HAIRCUTを高速にしたようなアレンジのものまであって楽しめる一枚です。
グレイテスト・ヒッツ!
初めてロクセットを聞く人に一番すすめたい1枚です。このアルバムを聞いて、なにか感じるものがあれば他のロクセットのアルバムを買ってみたらいいでしょう。ただし、このアルバムのUSバージョンもあるのですが、どちらかというとUSバージョンよりこっちのほうがいいみたいです。
ANIME HOUSE PROJECT~神曲selection~Vol.1
どこをどう聴いてもハウスアレンジであり、
Trance系に比べたらSpeed感は薄いが良く聴くと味が出る
テクノポップぽさもあるGroovyで作りこまれたなHouse Arrange集。
Vocalのレベルも高い。
ハウスアレンジされてないとか書いとるニコ厨レビューアに
言いいたいが、パラパラかトランスのみがハウスと思いコンドル
中2病は逝ってくれ。
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST Original Soundtrack 1
『226』以降、20年程にわたり、作曲家・千住 明の才能に注目して、その活動を注視しているのだが、個人的には、千住氏の本領というのは、何といっても大規模の管弦楽作品にあると思う。
Warsaw Philharmonic Orchestra and Chorus(Filharmonia Narodowa)を起用して録音された今回の作品は正にそうした楽器編成の作品であるが、実際、こうして発売されたCDを聴いてみると、千住 明という作曲家の魅力が詰め込まれた作品ということができる。
こうした正統派の映画音楽というのは――Hans Zimmer等の作曲家の活躍に圧されて――今日においては、ハリウッドでも随分と希少なものになりはじめているが、『鋼の錬金術師』という作品のために千住しが創造した音楽は、そうした伝統的な職人芸術を高度のレベルで達成した作品ということができるだろう。
作品の色調は、今回と同様の演奏陣を起用した『風林火山』につづいて、鬱々とした内省的な重さと暗さを湛えたものであるが、同時に、そこには、悲劇と暗闇のただなかで天を仰ぎ見るような、純粋な生命の息づきを実感することができるものでもある。
大島 ミチルの『鋼の錬金術師』が、悲劇的な色調に抒情的な旋律美と開放的な力強さを組み合わせて成功したものであるとすれば、千住 明の『鋼の錬金術師』は、基調となる悲劇性を正面からひきうけ、そこに真摯な内省的な音楽を創造して成功した作品といえるだろう。
いずれにしても、作曲家・千住 明の代表作となる記念碑的な作品といえるだろう。
1990年代は、多数の安手のTVドラマの音楽を担当して、深刻な停滞状態に陥った千住しであるが、今回の作品を鑑賞する限り、完全に復調したといえるだろう。