レガシー
UK期待の新人TMAによる2ndアルバム!!
前作メンバーだったビュード兄弟が脱退し、曲の方がどう変わるのかと思っていましたが前作よりレベルアップしています!!
前作にあったグロウルは完全に消え、メロディーが前面に押し出されています!かなりメロディアスです。
今作は全体的に正統派?〜ハード・ロックなイメージがあるのでわりと聞きやすいですよ!
特に4曲目の"America"は一度聴いたら忘れられない程のメロディアス・ハード曲!!
どの曲とはいわず本当に全曲がメロディアスに満ちた曲ばかりなのでメロディアスが好きなメタルファンにはオススメできます!・ω・!
しかし、グロウルが消えたのは非常に惜しいですね。。。
やっぱり、グロウルが消えたせいか物足りない感じがしたので星は4つです。
BURRN ! (バーン) 2011年 09月号 [雑誌]
簡単に感想を…
今回の主要な方々はMotley crue, Children of Bodom, Slipknot, The darkness, Triviumと個人的にはとても興味深いもので内容も良かったです!!
が、残念なことにヴィジュアル系がとても多くて良い思いをしないページがとても多いです。
批評はしたくないがキャッチフレーズであるThe world heaviest heavy metal magazineが徐々にズレていると思う。
自分だけではなく、往年のBurrn!ファンからすれば残念だと思います。
そういう点を除けばとても良いです!! ということで星3にしました。
In Waves
悪くはないですがエモっちゃったのでメタル度が低く感じられます。どこまでをクリーンボイスとするかは微妙ですがクリーンボイスにアグレッションを全く感じないのです。#13は何かに似ているなあと思っていたらコヒード・アンド・カンブリアに似ている気がします。クリーンボイスがニヒル唄っているというかクール/スマートに唄いすぎているというかとにかく攻撃性を押し殺しているところが"なんかやな感じ"。
#2はもっとヘヴィに思っていたのですがこのアルバムの中で聴くとそれほどでもないのです。
プロダクション的には今回は音質は問題ないのですがドラムの音がやや大きいかギターやそれの聴かせどころおよび曲のアレンジ的な部分が音量不足でアルバム全体として平板でサラッとしているようにに思えます。キラーチューン的曲を感じることなく聴き終わってしまいます。
クリーンボイスやギターの音量的なところはライブでは変わってくる、変えられるところなので各曲の印象は変わるかもしれません。
クリーンボイスとグロウルとの対比も今作は聴き苦しくないし前作よりは悪くはないと思いますが曲のインパクト的なものは向こうの方が可能性があったかもしれません。
個人的にはパンテラ、メタリカなどのアメリカのバンドではなく必ずインストの曲を入れる、大作を入れるなどフォーマット的に参考にして欲しいバンドはジューダス・プリーストだとこのバンドには思います。
セパルトゥラのカバーはいいよ
Ascendancy
2ndアルバムのプライスダウン盤。
4thアルバムまで出ていますが一番わかりやすくて聴きやすい(叫ぶのが苦手で無ければ)と思います。
ヴォーカル&ギターのマシュー・キイチ・ヒーフィーはこの頃10代。スクリームは荒々しいですがクリーン・ヴォイスはこの頃から良い声しています。
ツインギターによるリード、ソロが良く、特に「ア・ガンショット・トゥ・ザ・ヘッド・オヴ・トレピデイション」の長めのソロ・パートが凄く良いと思います。
今と比べると荒々しい感じはしますが良いアルバムだと思います(荒々しい感じが良いのかも)。
このアルバムは2006年にスペシャル・リミテッド・エディションが出ています。
廉価盤と比べると値段が倍になりますがDVDの内容が良いのでトリヴィアムが好きな人にはこちらをオススメしたいです。
日本盤に更にボーナストラックを2曲追加(うち1つはメタリカのマスター・オヴ・パペッツのカヴァー)、このアルバム収録のMUSIC VIDEOとライヴ映像を5曲ずつ収録したDVD付。