foltia ANIME LOCKER アニメ自動録画システム ソフトウェア単体パッケージ(USBメモリ型) FL-UB1
自力で無料のFoltiaを設定するほどLinuxの知識は無いが、アースソフト PT2で録画サーバーを組みたい人に最適。
しかもパッケージがアレなので、店頭でレジに持って行くのに勇気が要ります。通販が良いですね。
基本的に、録画専用マシンを用意する必要があり、視聴マシンは、別途必要です。録画マシンは24時間つけっぱなしになるので、省エネ時代に逆行していますが、ファンレスマシンなどを組み、罪悪感を減らせば、存在価値は高いでしょう。(笑)
セレロンE3400で組んだ静音キューブマシン(JMAX Mini-ITX型ケース / JMAX-FXシリーズ JX-FX400B)でも十分4番組同時録画→MP4変換→Podcast配信までしてくれますので、iPhoneユーザーで、「なんで俺のケータイにはワンセグが無いんだ!」とお嘆きの貴兄も大満足。
地下鉄でも高画質で録画番組が楽しめますので、ある意味ワンセグ以上です。
自動でシリーズを予約してくれるのはもちろん、新番組をリストアップしてくれる機能など、コレクション派も満足です。
ただし、本当の全自動か?と問われると、ハードディスクの設定など、ちょっと難しい面も。ひとたび、設定を間違えると修復するのにLinuxのコマンドの知識が必要になります。私の場合、ハードディスクのパスを書き間違えて起動せず(涙)、リカバリを3回やって、やっとまともに稼働し始めました。
あと、アニメ以外の番組も録画できますが、とたんに並以下の機能に落ちるのが難点。EPGrecなどに比べ、番組表画面もそっけなく、あまり見やすいとは言えません。記録される番組タイトルも、アニメだと、番組名、話数、サブタイトルと至れり尽くせりなのに、番組表から録画すると、とたんに番組名が「EPG録画」になってしまい、iTunes上で探しづらくなってしまいます。ドラマなども同様の機能で録画してくれると良いのですが、、、バージョンアップに期待です。
【2011年9月14日 追記】
6月ごろ、1週間ほどほっておくと、固まってしまうことが続き、サポートとやりとりしても解決せずいやになっておりました。結局思い切ってハードディスクにインストールすると、すべて解決。インストールは時間がある時にじっくりやる事が肝心ですが・・・・。
どおも、USB起動ではマシンパワーが足りずMP4圧縮と何かが重なると固まっていたようです。今日現在、1カ月以上起動しっぱなしで問題ありません。
録画予約には常時70本(2週間分)ほどの番組が登録されていますが、取りこぼしなどはありません。
余談ですが、iPhoneでアニメを見るのが忙しく、アプリを購入する事が減りました。
ただし、アニメ以外の番組表は、相変わらず最低です。Full-HDのモニターを以てしても、一日分の番組を表示するには34画面分(!)スクロールする必要があります。メーカーさんには縦方向を圧縮する工夫をお願いしたい。
陣内孝則監督作品映画「ロッカーズ」オリジナル・サウンド・トラック
とにかく映画のまま爆発的な感じ!!メドレーとか何回聞いてもあきないです。笑
今までrockとか絶対聞かなかったけど映画でバンドの苦悩とか夢をみて感情移入したからかな?かなりいい音楽なんだなぁって気づきました(・_・、
しかも中村俊介歌うまいし!!みんなも演奏うまいし今旬の俳優でバンドくめちゃう作品なんて絶対ないって!!爆
聴いて損なしとおもいますよっ♪
ロッカーズ 通常版 [DVD]
学生時代の文化祭にロッカーズをコピーした経緯のある私。
まずはライブシーンに圧巻。 ビートルズヒストリー映画「BACK BEAT」を彷彿とさせるかっこよさでした。 ロッカーズの笑えて泣けるエピソードと博多の街並のコントラストももう絶妙です。 観賞後は博多らーめんが食べたくなると思いますよ。 玉木宏はじめ現在をときめく俳優陣もすごくよいですがやはりこの映画では中村俊介の快演が一番の見所でかっこよかー。エンディングに流れる陣内さん本人ボーカル元祖ロッカーズの「涙のモーターウェイ」が気持ちよく作品をしめくくってくれます
ハート・ロッカー [Blu-ray]
★が4つなのは「何か足りない」と言う引いた結果の数では無く、
自分の中で5つ★の映画があり、それが最高だからと言う意味であって
この作品自体にはかなりの高評価をしております。
初見、シナリオに抑揚をあまり感じられず、ドキュメンタリー映画の様な
画面作りに地味な印象を受けました。
しかし、実話を元に映画として話の骨格を組み上げて行ったのが
見て取れると思い至った時、突然目の前が開けて素晴らしい映画に
出会った事に気付かされました。
主人公の突飛な行動は全て確実に、迅速に
作戦を行う為のものである事はなんとなく分かるのですが、
現実では現場の統率を乱す常識外れなスタンドプレーにしか受け取られません。
しかし、長時間の極度の緊張を強いられる戦闘を契機として
彼がワンマンなだけでは無い事が判明します。
「恐らく」ですが、現実にもあったと推測される反吐が出る様な
とある爆弾解体作業の後、彼は怒りを露にするかの様に
組織の枠をはみ出た行動に出ます。
それはテロリストに対する怒りなのか、犠牲となった「彼」への想いからなのか
なんにせよまるで「映画の主人公の様な」行動に出ます。
これがこの作品を映画と言う娯楽足らしめた部分だったと感じました。
しかし、この行動が敵組織の壊滅に繋がる訳でも無く、
また翌日からは命をぎりぎりの所に晒す日常に戻ってしまいます。
そしてクライマックス。
「家族が居るんだ」「見捨てないで」
それに対して
「本当にすまない」と。
そして彼は行動で示します。
『俺にも家族が居るんだ』と。
そう。彼は職業で命を危険に晒してはいますが、
死にたい訳では無いのでしょう。
この映画を「アメリカの正義しか描いていない」と評する方も居るでしょう。
しかし、私は「一兵士の目を通した前線の現実」を描いているに過ぎないと
感じました。
だからこそ、テロリストなりの爆弾を使う理由(正義)すら描かず、
一人のヒーローが戦局を左右する様な作戦にも参加せず
ただ今日もまた危険な任務へと赴いて行く様で締めてくれたのではないかと
思いました。
前線にはこんな現実があり、これに怒るのも嘆き悲しむのも
自分には関係無い世界と考えるのも、観客の自由。
説明を極力排した危険な世界の日常に、監督は観客へと
判断を委ねた様に感じます。
カリスマ性を持つ主人公と絶妙な抑揚を持たせたストーリーで
乾いた緊張感だけでは終わらせない「映画」として成り立つ
ストーリーでした。