炎のランナー【字幕版】 [VHS]
1920年代のイギリスが舞台ということで、当時のイギリスの雰囲気がよく再現されている、という印象を受けました。劇中で人々が来ているトラッド・ファッションはおしゃれで上品で、25年経った今見ても憧れてしまいます。スポーツする若者を描いた映画というと、どうしても「熱血」「スポ根」なんて言葉が思い浮かびますが、この映画は逆に走ることに勤しむ若者を淡々と描いて、走ることで自分の精神を高めていく選手たちの真摯な姿に、思わず姿勢を正したくなります。音楽も有名ですが、宗教、国民性、当時のヨーロッパの内情など、ストーリーもかなり重みがあります。中には映画に描かれている価値観に共感できないと感じる方もいると思いますが、固い思いを胸に走る若者たちの姿には胸が熱くなること間違いなし。ユダヤ人で真面目なエイブラハムズと、気さくな宣教師のリデル、それぞれの思いと生き方にハッとさせられる映画です。また、ハロルドの学友で同じくオリンピック選手であるオーブリーとアンディにも注目したいところ。特に、貴族出身のアンディが、自分の広い庭にハードルを並べ、その上にシャンパンの入ったグラスを乗せて練習する場面は強烈に印象に残りました。恐らく、世界で一番優雅なトレーニングの場面、ぜひチェックして下さい。
エーアンドディ 超音波温熱吸入器 ホットシャワー3 UN-133B
こういった器具を使うのは初めてですが、セッティングから片付けまですぐに出来るのは有り難いです。
使用時・収納時のサイズもかなりコンパクト。重量がちょっとあるので、旅行にもっていくのは難しいかもしれません。
効果の程は、はっきりと効いてると感じられるほどの変化はありませんが、鼻うがいなどよりもローリスクなので安心して毎日使えると思います。
特長である生理食塩水を使っての吸入はかなり気持ちいいので、これはお勧め出来る要素だと思います。
ムービー・ヒッツ(2)
聴くだけで思い出がよみがえるほど懐かしい「夢のカリフォルニア 」「雨にぬれても」「ロック・アラウンド・ザ・クロック」、最近観た映画がありありと浮かんでくる「ロック・イズ・デッド」「オール・バイ・マイ・セルフ」、新旧の映画音楽がこれでもか!というぐらいに収められていて、とってもお得です。
ただ、どちらかというと、個人的には前作の「ムービー・ヒッツ」の方がたくさん好きな曲が収録されていたので、前作に軍配が上がってしまうんだけど・・・。でもこちらは最新の映画がたくさん特集されているので、最新の映画音楽に注目している方は要チェック!です。
炎のランナー [DVD]
アルティメット・エディションならではのコンテンツとして、ヒュー・ハドソン監督の副音声解説が収録されています。
エイブラハムスに対して差別的な態度を取る学長たちとの食事のシーンで、
「こうした差別意識を持つ人間とは、現代の我々も断固として戦わねばならない」
アメリカ人の観客には伝わり難いという理由で、クリケット競技のシーンを削除させた米国の製作サイドに対して、
「愚かなことだ。知らないものを彼らは何故理解しようと努力しないのか」
監督の言葉の端々から、スタッフや出演者が本作品に込めた思いが伝わってきます。
ブレードランナー
ヴァンゲリスの入門としてはお薦めです。ポリドール時代のべスト+αです。 発売当時は『ブレードランナー』のサントラが未発売でした。
本作は、それまでヴァンゲリスが担当したサントラを中心に選曲されたベスト物です。やっぱり注目は初収録曲ですね。 ブレードランナーも良いのですが、2曲目「ミッシング」は本作でしが聴けない名曲です。