石原慎太郎はなぜパチンコ業界を嫌うのか (主婦の友新書)
前作「パチンコがなくなる日」に続き、POKKA吉田さん著書の作品です。
両方読ませて頂きましたが、パチンコファンも、過去のパチンコファンの方にも、とても
勉強になる本です。
ここで、詳しい内容に触れるのはやめておきますが、
今作は、パチンコファン以外にも、政治に興味ある方、石原都知事に疑問を持っている方、自民党の平沢勝栄氏をテレビ等で見て知っている方、今アンチパチンコの意見を持っている方には、是非読んで頂きたいです。
読まずに、パチンコ業界の事を批判している方は、何の意見を言う価値は無いと思います。
若宮健氏「なぜ韓国・・・・」に対しての意見は、前作でも触れていましたが、
今作では、大きく触れています。そして、間違いを指摘してあります。
その章だけ読んでも面白いかも知れませんね。
その章以外は、少し難しいと思う方も居るかもしれませんが、
是非、1回読んでわからなかったら、もう1回読んでみて下さい!
その価値はある1冊に仕上がっています。
私は、次のPOKKA吉田さんの著書が待ち遠しいです。
POKKA吉田さん、大崎一万発さん、宜しくお願い致します。
太陽の季節 [DVD]
石原慎太郎原作(石原裕次郎デビュー作)
で主人公は、長門裕之と南田洋子です。
岡田真澄他その後もご活躍の面々達。
その時代を過さなかった私には、
当時の風俗が面白いです。
スポンサーにレナ〇ン商事とあります。
昼、街で女の子に声かけている服装、
夜の街に出かける皆の雰囲気。
女の子達の水着はワンピースだけでビキニは未だ無さそうです。
で、ディンギ―に目を遣るとみんなウッドです。
(ヨットの事はそれ以外わからない。御免なさい。)
有名な障子に突き立てるシーンも有り升。
(そうと知らなければ分らないだろうけれども)
でも、
オジサンになってから大人の目で見ると、
自分自身や愛する人を大切に出来ない主人公達の未熟さが
自らを顧みさせて沁みて遠い目になってしまいます。
そして其の部分が
(当時の宣伝文句を
けっしてそのまま受け容れる事は出来ず)
寧ろ
この作品をごく古典的な青春映画へと形作っています。
日本映画が嫌いでなかったらお勧めです。
私の好きな日本人 (幻冬舎新書ゴールド)
織田信長、大久保利通等の歴史上の人物から岡本太郎や小林秀雄等の
実際に石原慎太郎と親交のあった日本人10人について書かれている。
その10人の最後の1人として奥野肇という美術教師が取り上げられているが、
石原慎太郎に「人生の真の師」といわしめた人間の自由、感性の自由を教えた
人物のエピソードは石原慎太郎の原点を見たような気がして興味深かったです。
昭和を飾った名歌手たち(14)
宮城さんが歌手として、活躍したのは短かかったですが、まさに人生の応援歌というべく曲が数多く収録されていて、とてもお得な一枚といえます。私のお勧めの曲は、六軒長屋の歌や夕刊小僧、そして納豆うりの唄などです。納豆を売ってしまったら、学校にいけるんだから、つらくないよ、なんて泣かせますよね。