不思議惑星キン・ザ・ザ [DVD]
SFのワープと言えば、
空間がヴィーーンってゆがんだり、
ものすごい機械を使ったり、
リアルっぽさを強調しているイメージがあった。
しかし、この映画と出会ってその概念が覆された。
いい意味でも、悪い意味でも、誰しもがこの映画を観出してものの数分で度肝を抜かれるだろう。
そして、映画を見終わるころにはとにかく「クー!」と叫びたくなるにちがいない。
とにかく、SFのわざとらしさが嫌いな人は一見の価値ありである。
Zed
何もかもが素晴らしかったのですが、音楽もまた最上級でした。
特に、男性歌手の優しくセクシーで、強さのある彼独自の声にうっとりでした。 全体的にどっぷりと幻想的な世界に浸る事が出来、フィナーレの感動は今でもよみがえって涙します。
短くまとめてあり少し残念ですが、素晴らしさに変わりはありません。
不思議惑星キン・ザ・ザ [DVD]
「タルコフスキーのロシア」のイメージを覆す
ソビエト映画の傑作の1つと言って間違いないでしょう
世界が アメリカ発のスターウォーズで沸いていた時に…
ソビエト、すごい!
クー!
(↑ちなみにこの言葉、当時ロシアで大流行だったのだそうです
が、今、日本で私が真似するとかなり嫌がられます
日本の『もみじ饅頭ー』を今言うくらいの恥ずかしさのようです)
かなりシュールな世界ですが
決して 『バカ』だけの映画でなく
機械、建物、砂、花、宇宙、等
美術的にも大変美しいです
話も結末まで裏切らない 本当に傑作です
コルテオ [Blu-ray]
時代設定は、100年ぐらい昔かな。
病床に伏し、天に召されるクラウン(ピエロ)の、思い出とも妄想ともつかぬ、おかしな、しかし、どこか郷愁を感じさせるイメージの世界を描いています。
冒頭の芸術的なカーテンに始まり、衣装、シャンデリア、クラウンの逆さ綱渡り、天使、葬式の行列等、美術・演出・音楽ともに、じつに渋くて味のあるイタリアンテイストです。
見返すほどに癖になります。
ALEGRIAの魔術的・宇宙的スケールを期待すると、ハズレかもしれません。
アクロバットのスケールも、あえて昔のサーカスをイメージしたのか、程よい規模で、郷愁を感じさせる演出が多いようです。
しかし、このフレスコ画のような美しさと渋い味わいは、一度ハマったら、忘れられません。
オペラグラス BX-10 3倍 28mm◆ブルー
観劇で座席が2Fだったので前日に買いました。家から劇場までかなりの移動距離があったのですが、軽量でコンパクトなので持ち運びに便利でした。簡単なプラスチックのケースに入っているのでバッグの中にそのまま入れて持ち運び、本体に傷がつきません。見た目もかわいいです。劇はあまり大きくない劇場だったこともあり、俳優さんの表情まで良く見えました。ただ、大きな劇場では3倍ではもの足りないかもしれません。