ハンチョウ~神南署安積班~ シリーズ3 DVD-BOX
佐々木蔵之介が演じる安積班長を、はじめとするキャストは信頼関係が、とても理想的だった。
シリーズを重ねるごとに、深まる信頼感。
今の時代は個人、個人の世の中になってしまっていて誰かを信頼するという事が、とても難しくなってしまっている。
何故なら、平気な顔をして、親切そうに近づいてきては裏切られる事が少なくないからだ。
しかし、この作品は安積班長を中心に非常に、まとまっていて、やはり信頼される、信頼できる仲間というのは貴重だと実感させられた作品であった。
特に刑事という職業は、疑うのが仕事だけに、仲間との信用問題は非常に重要に思うし、それが長く続くシリーズの特徴ではないだろうか。
いわてみんなのうた がんすけ&なはん音頭/大根コン
以前仕事で盛岡に行った際に偶然知り、イッパツで気に入った曲たちです。NHK盛岡にもCD化の予定等を問い合わせましたが、その時点では未定で、なんとかCD化あるいはDVD化されないものかとずっと願っていました。やっと念願かないました(笑)。実は画像もいいんです、これ。個人的には「大根コン」の方が泣けます。こんな良い曲たちに囲まれて育つ岩手の子供たちって、幸せだなんだなあとつくづく思います。
食事摂取基準入門―そのこころを読む
学術的な本なのですが、タイトルのとおり、その心を読み解く
深さがあり、表面的な単なる知識、ノウハウに留まらない
栄養学の考え方、本質を知る上でとても参考になる良書です。
プロの管理栄養士はもちろん、素人にも読みやすくまとめ
られているので、世の中の健康ブームにまどわされること
なく、毎日の食生活を改善していくことにも役立つと思います。
ハンチョウ~警視庁安積班~ シリーズ5 DVD-BOX
今までのシリーズを観ている人にとっては、こんなの違う!と思われる人もいるかと思いますが…このシーズン5は、全く別物と考えて観て欲しいです。 今までのシリーズは、始めからチームワークや人間関係が出来上がっている状態から物語が始まるのに対し、今回は部下との人間関係を築くところから始まり、いろんな事件を共に解決していく中で、次第に絆が深まり…チームが出来上がっていく過程が描かれています。 上司の命令やチームを無視して行動しがちだった尾崎(←彼の行動の理由は物語の中で明らかにされます)が、安積班長によって次第に変わっていく姿が、特に良かったです。 小池と結城の若手二人の成長物語も見所。 キャラ同士の掛け合いが、なかなかコミカルで楽しいのでそこも見所。 個人的に好きな話は、尾崎は6、7、10〜12話。結城は3、5、8話。小池は4、5(この話で彼の路線が決まった気が・笑)、11、12話。(安積班長は見所多すぎるので、話を絞れません・笑) 今までのシリーズを全く知らない人でも、問題なく見られます。 むしろ、初心者の方が純粋に見られるので、良いかもしれません。 今までのシリーズを観ている人は一度リセットして、新たな気持ちで見ることをお勧めします。
わかりやすいEBNと栄養疫学
EBNと栄養疫学について、わかりやすく解説されている
だけでなく、物事に対する考え方、その本質をどのように
とらえたらいいのかを考えさせられる深い本です。
また、人への配慮まで言及されているところは、知的な
著書としてだけでなく、著者の研究への取り組み方まで
垣間見ることができて、一気に読み進んでしまいました。
著者の考え方は、栄養疫学の分野のみならず、すべての
研究、実験の分野で適用されるならば、世の中はきっと
もっとよくなるのでは、とまで思わされます。