オススメですおすすめ度
★★★★☆
私は何種類かの「オペラ座の怪人」のCDを持っていますが、一応このCDを含めた映画のCDが一番のお勧めです。なんといってもフルオーケストラの演奏がすばらしいです!ファントムのジェラルド・バトラーさんは、私の耳には歌唱力が今一に聞こえますが(ミュージカルの人ではないので仕方ないですね。ファントムは山口祐一郎さんの声が一番好きです)、「The point of no return」はこのバトラー&ロッサムが最高です。
ただし、映画だけでなく舞台のCD(劇団四季のCDでも、ロンドンオリジナル版でもいいのですが)もあわせてお聞きになることをお勧めします。映画と舞台は、例えばシャンデリアが落ちるところが違ったりするなど少し(いや、結構?)違いますので。そういう意味ではこの映画はけして完全な「舞台の映画化」ではないです。
ちなみに他のCDについて語らせていただくと、ロンドンオリジナル版がもっともホラーの要素が強く、一番新しい(?)映画のCDが一番ロマンスの要素が強い気がします。
余談ですが、本当の私の一番のお勧めは、ここでは売っていない(ゴメンナサイ)この映画のドイツ語吹き替え版CDです(爆)。
買うしかない!
おすすめ度 ★★★★★
わたくしめもついに買いましたよ
。これだけは手に入れようと思い購入を決めました。
こつこつお金を貯めてでも買う価値のある一品だと思います!
概要
いい悪いは別にして、アンドリュー・ロイド=ウェバーによるガストン・ルルーのゴシック・ホラー/ロマンス小説の翻案は、スピルバーグの『ジョーズ』が鮫の話でやってのけたことを、舞台のミュージカルにおいてやってのけた。オリジナル・キャストのアルバムは全世界で2500万枚近くのセールスを樹立。ジョエル・シュマッカー監督の映画は、監督独特の野心的なビジュアル作品となった一方、新しい映画のサウンドトラックの録音は、逆説的に狭い領域に集中したものとなったが、大人数のオーケストラとロンドン・ボーイズ・クワイアという頼もしい存在のお陰で、ドラマチックに豊かに響いている。
この豪華な2枚組のバージョンでは、『オペラ座の怪人』のおもな曲をすべて収録し、ジェラルド・バトラーが歓迎すべき若々しい官能めいた雰囲気を怪人の役柄にもたらし、対照的なエミー・ロッサムのクリスティーヌを見事に引き立てている。オリジナル作品で編曲を担当したデヴィッド・カルエンが、新しい現代的なアレンジでウェバーの曲を飾っている。こうして映画のために書かれた軽快で陽気な新しいバラード「Learn to Be Lonely」ができあがり、ミニー・ドライヴァーが歌うこととなった。(Jerry McCulley, , Amazon.com)