13 世界で一番やさしい木造詳細図 (エクスナレッジムック 世界で一番やさしい建築シリーズ 13)
内容が古いです。30年前(81年改正前)の内容です。
古典的なものを載せてくれるのは別段構わないのですが、いまどきフーチングのない布基礎とか、ホールダウン金物が無い、筋交いが無いなど、現行基準に沿っていないものばかり載せているのはどういう神経なのかと疑いたくなります。
「世界で一番やさしい」とありますが、胴縁とかチリ决りとか、専門用語が何の説明も無く出てくるので、概念の分っていない初心者には非常に不親切です。
それとイラストが下手。角度がおかしいので見ていて気持ち悪くなります。
そもそも技術的な書籍にわざわざ手書きイラスト風の絵を載せる意義があるのでしょうか。