シンプルだがよいおすすめ度
★★★★★
アルバム「Time To Say Goodbye」の大ヒットを受けて行われた、クラシック形式により近いコンサートの模様がDVDならではの素晴らしい音質で再現されています(私はVHSから買い替えました)。なんとゲストにボッチェリと、(この時点で既に「元」夫だった)ロイド・ウェバーが参加しています。ミュージカル仕込みの感情に訴えるサラの仕草が静かなコンサートに華を添えていますね。注目すべき曲は「カディスの娘」「ソルヴェイグの歌」でしょうか。
「カディスの娘」はデセイ、ゲオルギゥらが歌っているのを聴いたことがあります。彼女らと比べるとサラは声量と高音でいまいち・・かな?イジーも「アスコルタ」で一部取り上げていましたね。「ソルヴェイグの歌」もゲオルギゥ、ボニー、などなどで聴きました。しかしこれはサラのどこまでも甘い優しい声で歌われた方が好き!ちなみにこの曲は北欧のクロスオーヴァーシンガー、セシリア(Cecilia)も歌っているので聴き比べてみて下さい。
凄いの一言
おすすめ度 ★★★★★
はっきりいって、すさまじい出来です
。このアレンジが秀逸の一品から感じたことは、素晴らしい才能の奥深さ、ということです。
こつこつお金を貯めてでも買う価値のある一品だと思います!