天地明察 豪華版 [DVD]
映画館で観て、思わず帰りには夜空を見上げてしまいました(笑)
とっても素敵な映画だったのでDVD発売メッチャ楽しみにしてました♪
原作小説の大ファンなので、映像化は多少心配もありましたがいい意味で裏切られました。算哲の真っ直ぐな眼差しと。久石譲さんの美しい音楽と作品が醸し出す全て、素晴らしかったです。
来年が待ち遠しいですね(^^)
耒タルベキ素敵
TEA FOR THREEはジュリー、サリー(一徳)、タロー3人のユニットで、再活動が未定の幻のグループです。タイガース当時よりも低音になりましたが、この歌声が懐かしい人は多いはずでは!
天地明察 [DVD]
滝田洋二郎監督が、封切り前に『天地明察』についてインタビューに答えたのを読んで俄然興味を持ちました。
滝田監督は、作品を撮り終えた後、次の撮影までの時間に、家に籠って映画をたくさん見るのだそうです。
原作を映画にする時にどんな脚色しているか、に気が向くのだそうです。
日本映画界の巨匠が、そうやって取り上げた作品が『天地明察』だったんですね。
ですから、映画を観る前に是が非でも原作を読まなければ、と思ってすぐに書店に向かいました。
このようにして満を持して映画を拝見したのですが、「・・・・・」でしたね。
人物のイメージ、キャラ設定は良かったと思うのですが、時代考察を無視した場面は最後まで違和感として残りました。
良い場面と疑問の残る場面が交互に現れる感じでした。
滝田監督の狙いが今ひとつ理解できませんでした。
死の棘 [VHS]
この映画のテーマは死の棘ゆえの魂の苦闘、プラスとマイナスの力の拮抗である。原作に伴う漠然とした陰鬱は、醜の深淵を象徴している。妻ミホの執拗な詰問は、絶望への序曲ではなく、迷いの世界から魂の深みへと潜行するためのセラピーである。
始まりは不倫というありきたりの事件だった。苦悩が主人公トシオから妻ミホ、そして子供たちをも巻き込み、家庭をむしばんでいく。不倫を契機に、静かに眠っていた死の棘が呼び覚まされ、しっと・不信・弁解・欺き・不安をまき散らす。これが私たちの日常性ではないか。やがて、愛人を交えた三者の苦闘へと変わる。三者の桔抗において、死の棘が底知れぬ力を発揮する。特攻隊の生き残り、すでに死をかけてしまったトシオの屍は、錨つな解かれ、欲望の大海を漂うかじ取り不在の小舟である。
圧巻は、精神病院からミホがいなくなるシーンである。真夜中の精神病院の裏庭。濁り水をたたえた水槽の底を竹ざおで突きながら、死体を探すトシオ。涙さえ流さずに。その姿には、私たちの魂の邪悪なものすべてが表現されている。だが、死体は見つからない。トシオは不安を覚え、病棟へ駆け戻る。
何とそこには、先回りしたミホが光の中に立っていた。しかし、驚くべきことは、このときのミホの表情である。憎しみや怒りとは無縁の、慈愛に満ちたほほ笑みで迎える。不実の極み、自らの死さえ望んでいた夫に「あなたが私を呼んだから戻ってきたの」という。
そこには暴力性のない、だが、悪をも善へと変容させる驚くべき力の顕現がある。ミホのひたむきな愛によって、自らの魂と徐々に向き合うトシオ。こだわり続けた死の棘が効力を失い、律法という倫理観、正義観、日常性を超えた不思議な愛が現れる。真剣に人を愛する心の回復である。愛は一方通行では成り立たない。対面を避けてきたトシオを愛の応答へと促す。癒しが必要だったのは、トシオの魂だった。こうしてラストシーンへ収斂する。
HIT SONG MAKERS 栄光のJ-POP伝説 [DVDエディション]
日本の歌謡界の歴史がわかる商品です。知られざるヒット曲の誕生秘話など、ご本人のインタビューを中心にまとめられています。この商品は5人の作曲家の先生を取り上げ、それぞれ独立した内容の筈ですが、何処かで繋がりや関連があって、とても興味深い内容になっております。日本歌謡曲の歴史に関心のある方には最高の資料となします。また作曲家を目指す方には良い参考になると思います。是非Part2の発売をお願いしたいです。