ハマーフィルムなど多くのホラー映画に出演していた頃のC・リー主演のマイナーな1本。奇怪なメイクで展開も予想がつきながらも、さすがはC・リーだけあって結構楽しめました。D・サザーランドもまさに怪演で結構存在感はありました。ただ、城のセットなどハマー作品と比べると、豪華さに欠け、ハマープロの美術スタッフの偉大さを感じました。
香気漂う、正統派ホラーおすすめ度
★★★★☆
主演クリストファー・リーというだけで、「もう観るしかない」という映画。
DVDのパッケージに載っている写真はカラーだが、本編はモノクロだ。内容はサイコ+ゴシックホラー。そしてリーの出演時間も意外に長く、殆ど出づっぱりの状態だ。リーの奇妙なメイクが気になるが、やはり存在感は圧倒的。内容はオーソドックスで、ホラーの王道を行く作品だろう。
70年代以降、欧米のホラー映画は随分と荒れたが、本作は60年代の作品なのでそういうこともなく、香気溢れる(?)絵作りと雰囲気描写が堪能出来る。
お勧めの逸品だ。
上出来
おすすめ度 ★★★★★
わたくしめもついに買いましたよ
。値段の割には上出来。
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。